テュフ ラインランド ジャパン、国内初の自動車ガラス交換修理メンテナンスショップ向けの監査・認証制度をダックスと共同で開発

テュフ ラインランド ジャパン株式会社 2018年02月23日 12時01分
From PR TIMES

テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:トビアス・シュヴァインフルター)は、ダックス株式会社(本社:鳥取県米子市、代表取締役:本田章郎)と自動車ガラス交換修理メンテナンスショップの監査・認証制度の構築に向けての取り組みを行うことに合意しました。ダックスは、ガラス補修、交換のプロセスやネットワークのマネジメント方法などをテュフ ラインランド ジャパンに提供し、それを元にテュフ ラインランド ジャパンは、認証に必要な監査標準、チェックリストなどの構築を行います。



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これにより、認証制度が確立した後、ダックス株式会社の直営およびネットワーク店舗等に対し国際的な基準での監査を行い、基準に達した店舗に対し認証書を発行します。

昨今の自動車の技術革新は想定以上のスピードで進んでおり、幅広い車種が先進安全運転支援システムを搭載しています。例えば、運転支援技術の1つである自動ブレーキは、センシングシステムがフロントガラスの内側に設置されている場合もあるため、ガラスの交換や補修をおこなった車両に対して、これらの装置を点検・調整する作業が必要になります。ガラスの交換や補修は、安全機能と深く関わるため、今後車体整備業界との連携と対応がますます重要となります。

テュフ ラインランド ジャパンは、ヨーロッパにおいて広く使用されている監査項目をベースに、ドイツ本社の知見も取り入れながら日本の市場に適した項目を選別・採用し、監査対象としていく予定です。具体的には、実際のガラス補修作業手順や機器・ツールのほか、基本的な項目である会社のビジョンや社内規定、CS、工程管理、従業員教育、修理工場の環境項目などを考えています。また監査の際には、労働安全衛生法、環境基本法をはじめとする最新版の法令順守状況についても確認を行います。法令順守のチェックリストは、毎年2回改訂し、最新の項目で監査を実施します。

中立的な立場の第三者検査機関であるテュフ ラインランド ジャパンは、認証を通じて、先進安全運転支援システムを搭載した車両に対しても、ガラスの交換や補修が適切な環境・工程で行われる環境づくりの一助となることを目指します。また、他業界との連携を進めることで、ユーザーにとって安心・安全の指標の構築に貢献してまいります。

テュフ ラインランド グループは、ヨーロッパをはじめ世界各国で、鈑金塗装工場の監査・認証サービス、コンサルティングなどを提供しています。

【テュフ ラインランド グループについて】

テュフ ラインランドは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。世界中に拠点を持ち、従業員数は19,700人、年間売上高は19億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com

自動車分野では、ドイツで運転免許試験を行い、ドイツ他数カ国で車検サービスを提供している他、自動車メーカーや部品メーカー向けの国連および欧州型式認証(ホモロゲーション)の技術機関としても活動しています。またオートアフターマーケットでは、鈑金塗装工場向けの監査・認証サービスに加え、ドイツでは第三者アジャスターサービスを、そして世界各国でディーラーや一般整備工場向けの監査・認証サービスを提供しています。昨今、クラシックカーの評価・査定サービスなども提供しており、自動車文化へ貢献しています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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