Glosferが仮想通貨HYCONのジェネシスブロックを作成
AsiaNet 71823 (0075)
【ソウル2018年1月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*これはビットコイン、Ethereum(イーサリアム)に次ぐ第3世代の通貨への第1歩である。Glosferは実体経済での使用に向けたHYCONブロックチェーン・テクノロジーの開発を継続していく
韓国の大手ブロックチェーン企業Glosfer(テウォン・キム最高経営責任者(CEO))は、2018年1月4日午前3時15分に同社のHYCON仮想通貨のジェネシスブロックを作成したと発表した。
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この作成時間の重要性は、仮想通貨の歴史にさかのぼる。サトシナカモトが2009年1月3日午後6時15分にビットコインのジェネシスブロックを作成した。このジェネシスブロックがブロックチェーンの最初のブロックである。言い換えれば、このジェネシスブロックが仮想通貨の起源であり、すべてのブロックチェーンの母である。
Glosferのテウォン・キムCEOによると、HYCONのジェネシスブロックの作成が重大な意味を持つのは、ビットコインのジェネシスブロックが作成された同じ時刻に作成されたことである(GMTは韓国ソウル時間から9時間遅れ)。CEOは「われわれはビットコインに次ぐ第3世代の通貨への第1歩を踏み出した。われわれはHyconを実体経済に導入するテクノロジーを開発し、それがもっと普及するために努力を惜しまない」と語った。
Glosferは、同社が2017年9月25日に8時間という短時間で韓国国内市場向けのHYCON ICOのファーストラウンドを成功裏に締め切ったために注目を浴びた。このICOの初期段階は、3500ビットコインの初期目標を少し超える資金を調達した(その時点では1390万米ドル)。
同社は、数ある中でも特にフィンテック、実体経済で使用される仮想通貨、情報管理テクノロジーを含む幅広い分野において、ビジネスや日常生活に直接適用できるブロックチェーン・テクノロジーの開発に傾注してきた。最近では2017年12月16日、Glosferは500人が参加した大規模会議のInfinity Project Unpacked Eventの開催に成功し、実体経済における最新テクノロジーのさまざまな応用例について紹介した。
▽Glosferについて
Glosferは、韓国のブロックチェーン技術・サービス大手である。同社はそのルーツである第1世代ブロックチェーン企業のもとに構築され、革新的な技術とサービスを生かして、国内外市場への守備範囲を増強するため、さまざまな産業への活動を広げることに努力している。同社の技術とサービスは、PHP APIを使ったブロックチェーン・プラットフォームであるPACKUTHとそのオンラインおよびオフラインの仮想通貨取引プラットフォームなどがある。近く自社で発行するHYCONコインを使うInfinity Projectによって、同社は自社仮想通貨エコシステムを確立、提供するとともに、公共機関との協力を通じて、ブロックチェーン技術に基づきより透明かつ公正な社会づくりに貢献しようとしている。
▽問い合わせ先
Jaehan Lee, Manager of Marketing
Glosfer
+82-2-6478-7000
ljh@glosfer.com
Bina Cho, Creative Director
Chris & Partners - Partner of Glosfer
+82-2-375-4620
glosfer@chrisnp.co.kr
ソース:Glosfer
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