4Newリミテッド:KWATTコイン-トークン化された電力

4Newリミテッド 2018年01月03日 14時15分
From 共同通信PRワイヤー

4Newリミテッド:KWATTコイン-トークン化された電力

AsiaNet 71718

ロンドン(英国)、2017年1月2日/PRニュースワイヤー/ --
2017年は、評価額が2000%以上も上昇した仮想通貨にとって記録破りで、圧倒されるジェットコースターのような年となりました。ビットコイン(Bitcoin)をはじめとする仮想通貨が世界的に注目を浴び、2017年の新規仮想通貨公開(ICO: Initial Coin Offerings)ではあらゆるものをトークン化する試みが行われました。しかしながら、このトークン化の文化で誰もが見落としていたのは、仮想評価額の急上昇でトランザクション処理のエネルギーが急上昇したことです。

2017年9月30日現在、1ビットコイントランザクションで米国の7.5世帯に1日分の電力を供給することができました。

2017年12月31日現在では、1ビットコイントランザクションにより米国の10.5世帯に1日分の電力を供給することができました。

この動向は驚きであり、誰にも懸念を与える要因になるはずです。さらに、コミュニティーにあふれる派手な宣伝と狂乱に乗じたICOの大きな波で、これらのトランザクションを処理する電力消費には急激な増加が見込まれます。

プルーフ・オブ・ワーク(POW:proof-of-work)システム(またはプロトコルや機能)は、サービスリクエスターに処理を要求することでネットワークのスパムなどサービス妨害攻撃や他のサービス不正使用を阻止する経済措置であり、通常はコンピューターの処理時間を意味しています。

それに対して、プルーフ・オブ・ステーク(PoS:Proof of Stake)のコンセプトは、コインをどれだけ持っているかによってブロックのトランザクションを採掘したり、評価したりできるということです。つまり、採掘者の持つビットコインやアルトコイン(altcoin)が多いほど、採掘の電力量が大きくなるのです。

誰もがプルーフ・オブ・ステークの進化を期待するものの、最も人気があり、実績のある草分け的な通貨はやはりビットコインであり、今なおプルーフ・オブ・ワークという方法で機能しています。そのため、ネットワークは当面むさぼるように電力を消費するのです。

この状況は、化石燃料消費への依存と、文明化としての再生可能エネルギー消費の間の激しい論争に非常に似通っています。この論争は20年以上も続いており、化石燃料への依存はプルーフ・オブ・ワークへの依存と同じく当分続くことが予想されます。

この差し迫った一大危機の解決に、ある企業が真っ向から対策をとりました。英国に拠点を置く廃棄物発電処理施設の4Newリミテッド(4NEW Limited:リンク )が2017年9月秋に事前販売を開始したのです。4NEWは、従来型の資金調達ラウンドで米国のプライベート・エクイティ・ファンドから見事に3050万米ドルを調達、ソフトキャップの要件を満たしました。施設の資金が確保できたところで4NEWは全発電量をコイン、すなわちKWATT(リンク )に割り当てました。同施設の総発電容量は年間3億キロワット。コインの総供給枚数は3億枚であり、KWATT(リンク )コイン1枚は電力1キロワットに裏打ちされています。

この電力はビットコインその他の仮想通貨の採掘に充当されることになっています。従って、ブロックチェーンのネットワークプロトコルがよりエネルギー効率の良いネットワークに進化するのには時間がかかるものの、化石燃料による電力に依存する場合のように気候に影響を与えたりせず、環境に配慮した方法で仮想通貨が取引される持続可能な仕組みを手に入れることができます。

さらには、ブロックチェーンネットワークへのエネルギー供給に特化した初の電力会社ができました。KWATT(リンク )のコイン所有者のみが利用できる投票システムで、自分の希望する場所にエネルギーを配分する権利を持てるのです。4NEW(リンク )は、仮想通貨の世界のみならず主流の用途でも使用できる、私たちの生活で最も人気の高い商品である電力を見事にトークン化しました。

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問い合わせ先: Saransh Sharma、+447384657730、press@4new.co.uk

情報源:4Newリミテッド

(日本語リリース:クライアント提供)


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