ボンバルディアが大韓航空で初となるCS300航空機を納品

Bombardier Aerospace 2017年12月26日 09時00分
From JCN Newswire


MONTREAL, QUEBEC, Dec 26, 2017 - ( JCN Newswire ) - 本日、ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトは、ソウルに拠点を置く大韓航空に最初のCS300航空機の納品を行いました。これにより同社はC Series航空機ファミリーのアジアで最初の顧客になります。

「これはC Seriesプログラムにとって非常に重要なマイルストーンになります。なぜなら、これは急成長しているアジアの市場に対する当社にとっての突破口となるものだからです。また、当社が大韓航空をこの地域におけるブランド大使として取引できるということを、私たちは光栄に感じております」とボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトのボンバルディア・コマーシャル・エアクラフト社長は語りました。「当社は、今後20年にわたってアジアの各航空会社が2,870機の小型の単一通路航空機の納品を受け取るだろうと予測しています。当社は、大韓航空がこの地域で先頭を切って、CS300航空機の傑出した性能と機能を内外に広める役割を果たしていただけるものと大いに期待しております。」

大韓航空とボンバルディアの重役陣、およびC Series航空機の製造にたずさわった数百人の現場従業員が、ケベック州ミラベルにあるC Seriesの生産施設で行われた納品式に出席しました。

「C Seriesは、その運用初年度から優れた性能を発揮してきました。私たちは、当社にとって最初のボンバルディアCS300航空機の受領ができることをとても喜ばしく感じています」と大韓航空のSoo-Keun Lee最高技術責任者が語りました。「当社が2011年にこの航空機を選択した時、それが当社のフリートにとって大きな追加になるだろうということを知っていました。今日、同機は同じクラスにおいて最も効率的な航空機になっています。また、乗客も最高の快適さを得ることができます。CS300航空機は、当社がローカルな単一通路旅客機による業務を強化することを可能にしてくれるだけでなく、ハイレベルな収益性と顧客満足も提供してくれるでしょう。こうしたことが、当社がボンバルディアCS300を購入する決定をする上で主な要因になりました。同機が当社のフリートに統合されることを楽しみにしております。」

「大韓航空が同社にとって最初のCS300旅客機を受領されたことについて、私たちは非常に嬉しく感じております」とPratt & Whitney社のRick Deurloo販売・マーケティング・カスタマーサポート担当上級副社長が語っています。「Pratt & Whitney社は1940年代後半からKAL (大韓航空) と長期にわたる関係を築いてきました。当社は、KALの新世代のフリートに対してより強力な製品を供給できるものと期待しております。」

CS300旅客機は大きめの単一通路ジェット機で、そのワイドボディ構造により、KALが人口密度が低いルートに対して「適切なサイズ」のキャパシティを割り当てることを可能にするものです。KALは今後CS300航空機の長い航続距離性能を活用して、同機を国際路線にも拡大して運用することもできます。

年末までにKALは2番目のCS300の納品を受け取る予想されています。これは127席のデュアルクラス構成 (プレミアムエコノミーとエコノミーの座席) になっています。

KALのCS300旅客機10機に対する確定注文 (10機注文のオプションと追加で10機の購入ができる権利付き) は、ル・ブールジェ空港で行われたパリ国際航空ショーにおいて発表された仮契約から1か月後の2011年7月29日に発表されました。

大韓航空 (KAL) について

大韓航空は世界のトップ20に入る航空会社のうちの1つで、2016年には2600万人以上の乗客を輸送しています。KALは、航空機175機のフリートにより、6大陸における43か国の123都市に対して1日当たり460便以上のフライトを展開しています。同社はその最新の航空機および20,000人以上の専門知識を持った従業員により、お客様に利便性と快適さを提供しています。大韓航空が提供する受賞歴のある韓国料理や国際色豊かな料理、および最先端の機内娯楽システムは、乗客の皆さまに心に残る機内体験を提供するものです。KALは、スカイチーム・アライアンス加盟航空会社の創設にあたった航空会社の1つで、20社の加盟航空会社と共に、1日あたり16,320便以上のフライトを177か国の1,052の目的地に対して行って、毎年6億1,200万人の乗客を運んでいる世界的なシステムを提供しています。

ボンバルディアについて

ボンバルディアは航空機と列車を取り扱う世界有数のメーカーです。現在、人や物を運びながら遠くはるか先を見つめているボンバルディアは、あらゆる場所でより効率的に持続可能で心が浮き立つような交通を求める声に応えることで、世界中の移動手段を進化させています。ボンバルディアを輸送における世界的なリーディングカンパニーにしているのは、弊社の車両、サービス、そして何よりも従業員です。

また、本社をカナダのモントリオールに置いており、株式はトロント証券取引所(BBD)で取引されています。2016年12月31日を締日とする会計年度では、163億ドルの収益を計上しました。お知らせや情報はbombardier.comでご覧になるか、Twitterで @Bombardierをフォローしてください。

編集者への注記
- CS300の航空機の画像は、www.bombardier.comのニュースリリースに掲載されています。
- C Seriesの航空機の背景説明は、BCA Media Hubでご覧いただけます。リンク
- 大韓航空に関する情報の参照先:リンク
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- Bombardier(ボンバルディア)、CS300、およびC Series(Cシリーズ)は、Bombardier Inc.又はその子会社の商標です。

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Nathalie Siphengphet
コミュニケーション・広報担当マネージャー
ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフト
+1(450) 476-5792
nathalie.siphengphet@aero.bombardier.com
www.bombardier.com

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