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実践女子大学香雪記念資料館「朝倉摂 リアルの自覚」展開催

実践女子大学 2017年10月25日 20時05分
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 実践女子大学香雪記念資料館(東京都渋谷区)では、近世から近代にかけての女性画家の作品を収集、展示する活動をおこなってまいりましたが、このたび当館に朝倉摂氏の絵画、素描作品をご寄贈いただきましたことを記念し、2017年11月6日(月)より12月16日(土)まで、「朝倉摂 リアルの自覚」展を開催いたします。




舞台美術家として著名な朝倉摂(1922-2014)は、彫刻家朝倉文夫の長女に生まれ、日本画を伊東深水のもとで学びました。1940年18歳で深水が主宰する青衿会に出品して日本画家としてのキャリアをスタートします。翌1941年には早くも4回文部省美術展覧会(新文展)に初入選して注目を集めました。一方で1941年から福田豊四郎を中心に吉岡堅二、小松均らが結成した新美術人協会に参加。現代生活を映し出す作品を描きます。福田豊四郎、吉岡堅二らが1948年に創造美術を結成すると朝倉も翌年から出品、50年の3回展には抽象的な人物表現による大作《群像》(練馬区立美術館蔵)により奨励賞を受賞します。1951年に創造美術が新制作協会日本画部となると会員となり新制作展に発表を続けます。1953年には3回上村松園賞を受賞。また日本国際美術展、現代日本美術展にも出品し、社会との関わりを強く意識しつつ実験的な表現を試みます。また絵本、挿絵の仕事も多数おこなっています。一方、舞台美術には以前から取り組んでいましたが、60年代には急速にその比重を増し、やがて制作活動の中心を占めるようになっていきます。1970年、新制作を脱退しロックフェラー財団の招待で渡米。帰国後、舞台美術家として大きな足跡を残しました。

 朝倉摂の初期の絵画作品を戦中、戦後の日本画の流れの中で取り上げた展覧会はこれまでもありましたが、生まれ育った東京で単独でまとめて展示される機会は久しくありませんでした。本展は1970年の渡米以前の絵画、素描を中心に、舞台美術下絵、絵本原画も加えて構成します。日本画の枠を超え、新たに活躍の場を広げていく時代の作画活動の変遷を、初公開作品とともにたどります。

開催概要
1.  展覧会名称: 朝倉摂 リアルの自覚
2.  会期: 2017年11月6日(月)~12 月16 日(土)開館日数35日間
   休館日 日曜日、11月27日(月)
3.  会場: 実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室 1・2
   住所:〒150-8538 東京都渋谷区東1丁目1番 49号
4.  主催: 実践女子大学香雪記念資料館
5.  協力: 朝倉摂アトリエ
6.  後援: 渋谷区教育委員会
7.  主な展示作品:
   《更紗の部屋》 1942年、紙本着色、5回新美術人協会展(練馬区立美術館蔵)
   《群像》    1950年、紙本着色、3回創造美術展(練馬区立美術館蔵)
   《日雇の母》 1953年、紙本着色、新制作春季展(当館蔵)
   《部屋》    1957年、画布着色、21回新制作展(当館蔵)
   《神話の廃虚》 1964年、合板着色、6回現代日本美術展(当館蔵) など
   舞台美術下絵
   「海鳴」(水上勉作、木村光一演出、1967年文学座他)(当館蔵)
   「ユビュ王」(アルフレッド・ジャリ原作、ジャン・ピエトロ・カラソー演出、1967年3月、劇団青俳)(当館蔵)
   「メアリー・スチュアート」(フリードリッヒ・シラー作、木村光一演出、 1968年12月、文学座)(当館蔵)
   絵本原画
    木島始『うりこひめとあまんじゃく』岩崎書店、1968年(個人蔵)
    松谷みよ子『たつのこたろう』講談社、1969年(個人蔵)
    小川未明『赤いろうそくと人魚』講談社、1970年(個人蔵) など
    *その他、素描など、あわせて約 40点で構成いたします。
    *会期中一部の作品の展示替えをおこないます。

8.   関連イベント: いずれも聴講無料、事前申込不要
    講演会:11月25日(土)、14:30~ 実践女子大学創立120周年記念館(渋谷キャンパス)501教室
        児島 薫(本学美学美術史学科教授)「朝倉摂-日本画からの出発」
        関 直子(東京都現代美術館主任学芸員/女子美術大学特任教授)「戦後美術の中の朝倉摂」
    ギャラリー・トーク:11月11日(土)14:00~、11 月17日(金)17:30~、
              12月9日(土)14:00~、12月15日(金)17:30~ 各 30分程度
9.   開館時間: 10:00~17:00 *11月17日(金)、12月15日(金)は18:00まで開館
10.   入館料: 無料
11.   交通アクセス: JR/東京メトロ/東急/京王「渋谷駅」東口から徒歩約10分、
          東京メトロ「表参道駅」B1出口から徒歩約12分。
          当館は、実践女子大学渋谷キャンパスの創立120周年記念館1階にあります。ご来館の際には、駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用ください。また、六本木通り沿いにある正面入口右手の警備室に、入館の旨をお伝えください。
12.   お問い合わせ先: 実践女子大学香雪記念資料館 リンク
   〒150-8538 東京都渋谷区東1丁目1番49号
   電話:03-6450-6805 FAX:03-6450-6806 e-mail:kosetsu@jissen.ac.jp
  (担当)中村 玲(香雪記念資料館学芸員)
  (企画担当)児島 薫(美学美術史学科教授・香雪記念資料館兼務研究員)
   e-mail:kojima-kaoru@jissen.ac.jp

プレスリリースおよび本件の取材に関するお問合せは下記へ--------------
■実践女子学園 企画広報部 広報室
電話(042) 585-8804   E-mail:koho-ml@jissen.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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