大自然の中で人一人を捜す難しさを実感。遭難救助を想定した「Japan Innovation Challenge 2017」に参加した結果。

株式会社チック 2017年10月24日 07時00分
From PR TIMES

北海道を舞台に繰り広げられる、大規模なロボットコンテスト

今年で2回目となるイベントに、弊社も仲間の会社と共にチーム東北JVとして参加しました。



「Japan Innovation Challenge 2017」このイベントには設定シナリオがあり、要約すると「単独で登山をしていたが、道に迷いしかも雪が降り始めた。携帯電話で救援を呼んだが、悪天候のためヘリコプターが捜索に向かえず、救助ロボットでの救出を試みる」といった内容になります。

[動画: リンク ]



弊社は課題1の遭難者捜索と、課題2の遭難者へ物資を届ける課題の2つに参加しました。
今回参加して一番強く感じたことは「広大な土地で人間一人を捜す難しさ」です。舞台となった「北海道上士幌町有林」ですが、とにかく広く大きい大自然です。

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一番大変だったのが、ドローンに搭載されたカメラの映像が、距離がありすぎて操縦者側まで届かないという問題です。映像が見えないので探したくても探せません。

さらにはドローンが木にぶつからないように飛ばしたり、遠すぎて操縦の電波が切れたり……とにかくいろいろと難易度が高いです。


課題達成!結果報告

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1日目→遭難者を「発見」するも、先着順で2位に
2日目→達成ならず
3日目→「駆付」達成!
4日目→「駆付」達成!(2回目)
5日目→「駆付」達成!(3回目)

民生機でも遭難救助で活躍できる
今回のイベントでは見たこともないような機体やシステムも投入される中、私たちのチームは普通に誰でも買えるようなドローンを使用して参戦しました。それでもこれだけの課題達成ができたのは、非常に意義のあるものでした。

実際の捜索現場はもっと過酷なはず。天候に左右されず、昼夜関係なく捜索が可能な体制ができるよう、この経験を生かし、今後もドローン事業に努めてまいります。
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大会のレポート
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チーム東北JVメンバー
・株式会社チック 石田
・ドローンプラス 森谷
・株式会社トップクルー 古舘
・株式会社東北ドローン桐生
・特殊部隊 志田
・関西ドローン 伊藤
・フライアウェイ 小野

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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