現役医師であり人気ミステリー作家!知念実希人の新作『崩れる脳を抱きしめて』は、20作目にして初の恋愛小説。実業之日本社創業120周年記念の勝負作、驚愕のラスト20ページは自身の太鼓判トリック!

株式会社旭屋書店 2017年10月03日 12時00分
From PR TIMES

旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】

旭屋書店では、10月26日から各店舗で“深読み症候群なあなたを唸らせる一冊"にて、作家・知念実希人の新刊『崩れる脳を抱きしめて』をご紹介&本書をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置!連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催!今回は、『崩れる脳を抱きしめて』発売を記念し、知念さん自身に、作品についてじっくりと語っていただきました。



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旭屋書店では、作家・知念実希人さんの『崩れる脳を抱きしめて』発売を記念し、著者インタビューを実施した。現役医師である知念さんは、2011年に「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を『レゾン・デートル』で受賞し、翌年に同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー。その後、『仮面病棟』が大ヒット、人気の「天久鷹央」シリーズをはじめ、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『あなたのための誘拐』などの作品がある。本作は、研修医である主人公と、患者であるヒロインの織りなす驚愕と感動の“恋愛ミステリー”。心に傷を負う二人は心を通わせていくが、次第に浮かび上がる多くの謎や、ラストに向けてのどんでん返しの連続。読み手は何度も騙され心揺さぶられる、巧妙かつ斬新な“恋愛×ミステリー”の融合作品だ。

――まずご紹介したいのは、表紙の美しさですね!

げみさんのイラストですね。けっこう仲良くしてくださっているイラストレーターの方なのですが、これを書き始めるって決めたときに「げみさんの表紙でいきたい」と決めていたんです。担当編集者を通さずに「一年後に勝負作を書きますので、その時はぜひイラストよろしくお願いします」とお願いして、快く引き受けてくださいました。ただ、ご本人も苦労された作品みたいで。普通は、げみさんはイラストを上げるのが凄く早くて、2・3日で仕上げてしまう。ところがこの作品は二週間近くかけて、かなり時間をかけられたようです。時間をかけただけの価値のある作品になっていると思います。
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――実業之日本社創業120周年記念ということで、出版社もかなり力が入っていたと思いますが、どうですか?

実業之日本社さんには、『仮面病棟』と『時限病棟』という文庫書き下ろし作品を書いたときに、かなりお世話になっていたんです。それがヒットしたこともあって、「120周年に単行本で勝負作を書いてくれませんか?」というお話になって。僕もちょうど作家5周年だったので、「お互い一回勝負しましょう!」ということになりました。

――20作目にして、初めての恋愛小説??

初めに、担当編集者さんが「今回は恋愛小説、人間の機微とかを美しく書く作品はどうですか?」と提案いただいたんですけど、そこが自分の勝負分野ではないと思ったので「嫌です」と言って、一度話は終わってしまいました。でもその日の移動中に、ふと今回の話のトリック、ラスト20ページの大きな仕掛けを思いついたんですね。自分の一番得意なところを恋愛と融合させることによって相乗効果が出て、恋愛小説が好きな人にも、ミステリーが好きな人にも十分に満足していただけるという確信が持てたんです。

――深読みしても騙されるラスト20ページが凄いです。そして医療の要素もありますね。

ドクターもやっているので、ストーリーを引き締めるといいますか、うまく肉付けするために有効な医療知識を作品に取り入れています。今回、研修医を主人公にして、ヒロインを患者にして、そこで病院内で儚い恋愛をうまく描いて、ミステリーと融合させることができたと思っています。

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単行本(ソフトカバー): 292ページ
出版社: 実業之日本社

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