地域観光協力推進のための汎珠江デルタ地域観光連合が設立

Tourism Administration of Guangdong Province 2017年10月02日 16時44分
From 共同通信PRワイヤー

地域観光協力推進のための汎珠江デルタ地域観光連合が設立

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【広州(中国)2017年9月30日新華社=共同通信JBN】2017 Pan-Pearl River Delta(PPRD、汎珠江デルタ)Regional Cooperation Chief Executive Joint Conference(地域協力省庁・行政長官合同会議)は9月25日長沙で開催された。会議では9省の省長、香港およびマカオ特別行政区の行政長官、中華人民共和国関係省庁の幹部が、PPRD関税・通関協力協定およびPPRD地域観光連合協力協定の調印に同席した。

PPRDは、福建省、江西省、湖南省、広東省、広西チワン族自治区、海南省、四川省、貴州省、雲南省の9省と、香港とマカオの特別行政区をカバーしている。豊富な観光資源を持つ珠江デルタは地域観光におけるさらなる協力のための強固な基盤と巨大な潜在的可能性を有しており、関係する省と特別行政区が互いに観光地になることを可能にする。

広東省観光局などPPRD内の観光局の局長は「珠江デルタ地域協力の深化に関する国務院見解」、「第13回5カ年」観光開発計画発足に関する国務院通達、および汎珠江デルタ地域における地域協力深化に関する共同声明(2015-2025)を支持し、資源・情報の共有、製品開発、win-winアプローチでの市場拡大で協力するため、PPRD地域観光連合協力協定に調印した。協定により、関係する省、特別行政区はPPRD観光ブランドの構築、質の高い観光ルートの設計、総合観光マーケティング戦略の実施、本土と両特別行政区の協力促進、健全な観光市場の秩序の確立、観光人材の育成やシンクタンク間の協力強化、協力メカニズムの改善など7つの分野で協力する。

2004年に設立されたこの会議は、国務院が承認した地域協力とコミュニケーションのための重要な基盤である。

汎珠江デルタ地域協力は2016年3月、国家戦略として第13次経済社会開発5カ年計画要綱に正式に含まれた。つまり、この地域は改革開放と生態文明のパイオニアとしての役割を果たすことになる。さらに、中国の経済成長と一帯一路構想の中心的な牽引力となり、本土・香港・マカオの協力関係をより迅速に進めることになろう。

ソース:Tourism Administration of Guangdong Province

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