ユーチューバーが紹介した本 紀伊国屋で1日に180冊完売で著者の最高販売数を達成 書評はネットの時代へ

ユーチューバー「一月万冊」の清水有高氏が開催した読書を語るトークセミナー「万冊祭」の収支が先日明らかになった。そこではゲストである烏賀陽弘道氏の著書が180冊完売したことも明らかになった。

YouTubeチャンネル 「一月万冊」が9月17日に開催したトークライブイベント「万冊祭」で、ゲストとして登壇したフリージャーナリスト烏賀陽弘道氏の書籍が180冊その場で完売しました。これは1店舗における烏賀陽弘道氏の書籍売上冊数として最高となります。本イベントは著者と出版社の未来のためにチャンネル運営者の清水有高が開催したもので、第2回以降の開催も予定されています。



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YouTubeチャンネル「一月万冊」は9月17日と18日に読書をテーマとしたイベント「万冊祭」を新宿紀伊国屋ホールで開催致しました。1日目には元朝日新聞記者の烏賀陽弘道氏が登壇し、フェイクニュースや原子力問題について自らの体験をもとに語りました。また、烏賀陽氏が9月2日に出版したばかりの著書『「Jポップ」は死んだ』と1つ前の著書『フェイクニュースの作り方』がその場で紀伊国屋によって販売され、180冊の著書が完売しました。万冊祭では烏賀陽氏の著書以外にも「一月万冊」が勧める本を複数タイトル販売していましたが、ビジネス書から新書まで700冊近くが完売しています。書籍の売上に関しては一月万冊の売上ではなく、全て紀伊国屋書店の売上となります。


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今回の売上に関して烏賀陽弘道氏は「おそらく1か所の会場で売れた冊数では最高記録」「今はこうしたインディペンデントなネット上の「よき紹介者」が、かつての新聞書評欄や書評家の役割を果たしているのだと目からウロコが落ちました。」と自身のTwitterで語っています。もともと一月万冊は「一次情報に触れてきちんと論拠のある本にもっと売れてほしい。そういった本を時間をかけて著してくだれる著者にもっと活躍して、良い本を出し続けてほしい。」という理念のもと、本の紹介や著者の紹介をYouTube上で始めたチャンネルです。このチャンネルで紹介する本は、中古や絶版の場合amazonでの価格が100倍近くまで高騰しています。今回のイベントでも2日間で600人近くの動員があり、その結果が700冊近い書籍の売上に繋がりました。

一月万冊はこれからも、埋もれてしまっている名著や名著者を取り上げて著者への応援とするべく活動をしてゆく所存です。万冊祭については第2回の開催も企画されています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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