###
マイニングトロイの木馬は定期的に登場していますが、Doctor Webのウイルスアナリストによると、最近では興味深い傾向が見られます。これらプログラムはLinuxプラットフォームを標的とするようになってきているというものです。現在では、Linuxを搭載したスマートデバイスの人気が高まりを見せていますが、それらの所有者はデフォルトの設定―中でも管理者のログインとパスワード―を変えずに使用しています。そのため、サイバー犯罪者はそれらのデバイスを難なくハッキングすることができます。
Linux.BtcMine.26 はデバイスを標的とする新たなマイニングトロイの木馬です。その拡散手法は Linux.Mirai のものと同様で、サイバー犯罪者はTelnetプロトコルを使用してデバイスに接続し、ログインとパスワードを割り出した後、デバイス上にローダープログラムを保存します。続けて、コンソールコマンドを使用してターミナルからローダーを起動させ、デバイス上に Linux.BtcMine.26 をダウンロードします。
詳細は以下をご覧ください。
リンク
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。