クロスキャットがブロックチェーン技術のカウラと協業 市場拡大を見据え、新サービスの創出を目指す

ニーズ収集始動、8月から顧客にアプローチ

 株式会社クロスキャット(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上貴功、ジャスダック:2307、以下クロスキャット)はブロックチェーン技術を活用した新サービスの創出を目的に、カウラ株式会社(代表取締役:岡本克司、所在地:東京都千代田区、以下カウラ)と協業することに合意しました。



■協業の背景
 国内のブロックチェーン関連ソリューションの市場規模は急速に拡大することが見込まれ、2021年には298億円、2016年から2021年の年間平均成長率は133%になるとの予測(*)があります。また産業分野別では、投資と活用が先行している金融系から、今後はさまざま分野への拡大が予想されます。クロスキャットは来るべきブロックチェーン時代の到来に備え、ブロックチェーン・プラットフォーマーを目指すカウラとの協業を決定しました。

*IDC Japan株式会社 2017年6月13日リリース「国内ブロックチェーン関連市場予測を発表」による

■協業のねらい
 本協業のねらいはカウラの持つブロックチェーン活用技術と、クロスキャットの豊富な顧客・営業力、および長年のシステム開発で培った業務ノウハウとの融合により新たなサービスを創生することにあります。金融系事業領域では顧客との新サービスの共同開発やシステム構築運用を、公共系その他法人系事業領域では多岐にわたる業種業態のニーズを掘り起こして、ビジネスと社会を変革するソリューションシステムを提供し、ブロックチェーン関連市場への参入を図ります。

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■今後の方針
 2017年8月から既存顧客へのアプローチを開始してブロックチェーン技術活用のユーザーニーズの収集をおこない、共同研究に着手。早期に新サービスを提供する実プロジェクトの立ち上げを目指します。

■ブロックチェーンとは
 ブロックチェーンとは非中央集権型のコンピュータネットワーク上で、中央管理者を置かずに、アセットの移転契約について信憑性のある合意に達する方法を可能にする技術です。具体的には「ネットワーク上の取引記録」のことで、商取引、データ転送などネットワーク上でおこなわれた「価値を移転する」行為には、必ず履歴=記録が残ります。記録を「改ざんできない」「ゼロダウンタイム」などの特徴を持ちます。
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■株式会社クロスキャットの概要
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 1973年設立。独立系システムインテグレーターとして金融・公共分野を得意とし、アプリケーション開発やIT基盤の構築、BI(ビジネスインテリジェンス)ビジネスなど、コンサルティングから設計、開発、運用までITサービスをワンストップで提供。

■カウラ株式会社の概要
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 2017年1月設立。ブロックチェーン技術を軸にブロックチェーンのほか、IoT、AIなどの領域でアプリケーション開発、サービス開発事業を展開。
Enterprise Ethereum Alliance、Edge Platform Consortium のメンバー。

*文中に記載された会社名、商品・製品名、サービス名は各社の登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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