テクノベーション事業の強化に関するお知らせ

今後、ＧＣＡは、テクノベーション事業を通じて、日本におけるベンチャーエコシステムの構築を推進してまいります

ＧＣＡ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：渡辺章博、以下「ＧＣＡ」）は、子会社であるアンプリア株式会社の商号を2017年7月1日付で下記の通り変更し、日本におけるベンチャーエコシステムの構築を推進するための体制を強化しましたので、お知らせいたします。



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■新商号
ＧＣＡテクノベーション株式会社　（英語表記：　GCA Technovation Corporation ）

■変更の目的
近年、デジタル革命の進展により、IoT、ビッグデータ、AI、ロボティクス等の領域で既存の産業構造に大きな影響を与える新たな技術・製品・サービスが出現するとともに、ＧＣＡが主力事業とするグローバルM&Aの領域においても、米国を中心にユニコーンと呼ばれる巨大ベンチャー企業の買収や、既存の産業の壁を超えた事業再編や連携等、新たな潮流が加速しつつあります。

所謂「Industries4.0」（注1）をはじめ、テクノロジーを活用した産業変革を支援する各国政府の活動も加速しており、日本においても2017年3月に「Connected Industries」（注2）構想が経済産業省より発表され、将来の産業構造に係る国家戦略・ビジョンが示されました。当社は、係るビジョンの実現にあたっては、日本国内における各種ベンチャー企業支援制度の整備のみならず、国内外のベンチャー企業と大企業・中堅企業との連携を強化し、大企業・中堅企業がベンチャー企業の新たなテクノロジーやサービスを積極的に取り込むことによるイノベーションの創造（テクノベーション）を推進していくことが重要であると考えております。

ＧＣＡグループは、米国シリコンバレー、欧州、イスラエル等の各拠点において、既にベンチャー企業の資本政策に関するアドバイザリーサービスを数多く提供する一方、日本国内においては、様々な業種業界の大手企業との広範囲かつ密接なネットワークを有しております。

今般、これらのリソースを最大限に活用し、日本発ベンチャー企業に対しては国内外の主要企業との間の資金調達支援・M&Aアドバイザリー事業、及び、日本の大企業・中堅企業に対しては国内外のベンチャー企業との間の事業提携・M&A買収アドバイザリー事業（総称して、「テクノベーション事業」、と呼びます）を強力に推進すべく、デジタルテクノロジー分野でのインキュベーション事業を営む子会社であるアンプリア株式会社の商号をＧＣＡテクノベーション株式会社に変更の上、メンバーの増員等を含む体制の強化を行いました。

今後、ＧＣＡは、テクノベーション事業を通じて、日本におけるベンチャーエコシステムの構築を推進してまいります。

（注1） ドイツ政府が産業界との共同プロジェクトの中で2011年に提示した、情報技術の駆使により製造業を中心とする産業の高度化を目指すコンセプトを指す。

（注2） 経済産業省が2017年3月に公表した我が国産業が目指す姿。様々なつながりにより新たな付加価値が創出される産業社会を指す。

■ 会社概要
（１）商号　　：　ＧＣＡテクノベーション株式会社
（２）所在地　：　東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階
（３）代表者　：　代表取締役　久保田　朋彦
（４）株主　　：　ＧＣＡ株式会社　100%
（５）URL ：　リンク

ＧＣＡについて
GCAは2004年に日本で創業した東証一部上場の独立系M&Aアドバイザリーファームです。世界10か国、15拠点に総勢300名のM&Aプロフェッショナルを配置しております。
GCAの特徴は、幅広いグローバル・アドバイザリー経験、的確なアドバイス、クライアントとの関係へのコミットメントです。
どの資本系列にも属さない、完全独立型のM&Aアドバイザリーファームであるため、クライアントの企業価値増大において利害相反が一切なく、クライアントにとって最善の利益のためのアドバイザリーサービスを提供します。
GCAのプロフェッショナル達はクライアントに対して、洞察力のあるバランスのとれた、戦略的アドバイス及び幅の広いグローバルネットワークで対応いたします。今まで培ってきた経験を活用し、テーラーメイドのソリューションを提供し、クライアントの複雑なニーズに応えます。
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プレスリリース提供：PR TIMES リンク