福島の今を知ってください。震災から6年。着実に前へと歩んできた福島の「環境放射線」と「県産農林水産物の安全性」への取り組みを動画にしました。

福島県庁広報課 2017年06月06日 11時00分
From PR TIMES

福島県では、県内の環境放射線と食に対する安全性への取り組みを知っていただくために、動画「ふくしまの今~環境放射線と食の安全」を公開しました。本動画を通して、東日本大震災、原発事故が起こった6年前のあの日からの取り組みと、福島の“今”に触れてみてください。



継続的な除染活動で、福島県内の空間放射線量は、ほとんどの地域で世界の代表都市と同等レベルに継続的な除染活動で、福島県内の空間放射線量は、ほとんどの地域で世界の代表都市と同等レベルに

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原発事故に見舞われた福島県ではこの6年の間、住宅はもちろん道路や農地、公共施設などで除染活動を続けてきました。
モニタリングポスト等の設置によって、空間放射線量を正確に測定。県内3,700ヵ所を超すデータ測定調査の結果から、空間放射線量の値は避難指示区域を除くほとんどの地域で、海外の主要都市と同レベルまで低減していることが確認できます。また、公共施設や住宅の除染状況は全体の9割以上終了※しており、県民は多くの地域で日常生活を取り戻しています。
※36市町村/2016年10月時点

県内生産者ら「安全にこだわり、自信を持ってお届けしています。」

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日常生活で最も重要なもののひとつ、「食品」についても厳格な基準の下、農地除染や調査などを行っています。農家の皆さんや関係者の努力によって、さまざまな段階で何重にもわたる放射性物質検査をし、安全性が確認された県産農林水産物だけを流通させています。
特に主食である米については、福島産米すべてを検査する「全量全袋検査」を実施。総数1019万点に及ぶ平成28年産米すべての検査(平成29年2月末時点)において、基準値を超えたものはありませんでした。同様に、フルーツ王国ふくしまの誇るモモやリンゴなどの果物、きゅうりやトマトなど野菜全般に関する検査でもすべて基準値以下となり、「福島産農産物の安全性は大丈夫!」と、自信を持っておすすめできる結果となっています。

昨年夏には、放射線や環境について学習する施設を開設


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福島県では、環境を回復し、県民が将来にわたり安心して暮らせる環境を創造するための総合的な拠点として、「コミュタン福島」を整備しました。体験型の展示や360度の映像を体験できる環境創造シアターなどを通して、環境や放射線について学び、未来を担う子どもたちが、自ら考え行動する力を育む施設です。
普段の生活では、なかなか触れる機会の少ない福島県の安全への取り組みにぜひ触れてみてください。

「ふくしまの今~環境放射線と食の安全」関連リンク一覧
◆本動画
ふくしまの今~環境放射線と食の安全(ふくしまの今を知る動画スペシャルサイトFUKUSHIMA NOW)
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◆動画内で紹介した関連サイト一覧
福島県放射線測定マップ(毎日、県内各地の最新の測定結果を公表しています。)
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ふくしま新発売(福島県が実施するモニタリング検査結果を、品目、採取日、地域、地図などの項目から検索することができます)
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ふくしまの恵み(ふくしまの恵み安全対策協議会による米の全量全袋検査や産地における自主検査結果を確認できます)
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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