世界が祝う2017年国際ジャズデー、圧巻のオールスター・グローバルコンサートで閉幕
AsiaNet 68378 (0633)
【ハバナ2017年5月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*キューバのハバナで俳優のウィル・スミスがホストを務めた
*全大陸、190カ国以上で何千ものパフォーマンスとプログラム
190カ国以上で行われた何千ものイベントに続き、2017年国際ジャズデー(International Jazz Day 2017)はハバナの歴史的なグランテアトロ・デ・ラ・ハバナ・アリシア・アロンソ(Gran Teatro de La Habana Alicia Alonso)からの圧倒的なコンサートが世界中に流れてクライマックスを迎えた。2017年国際ジャズデーのグローバルホスト都市として、音楽の活気に満ちた都市・ハバナはキューバ文化省、キューバ音楽協会(Cuban Institute of Music)、キューバ・ユネスコ国内委員会(Cuban National Commission for UNESCO)と提携し、広範なコンサートと教育プログラムを開催した。
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国連教育科学文化機関(ユネスコ)がセロニアス・モンク・ジャズ協会(Thelonious Monk Institute of Jazz)と協力して設立した国際ジャズデーは、ユネスコおよび国連の公式日程として認知されている。毎年4月30日に国際ジャズデーは自由、創造性、異文化間の対話を促進し、世界の隅々の人を結ぶジャズの役割を強調する。2017年国際ジャズデーではトヨタ自動車が主要パートナーを務めた。
グローバルコンサートは、キューバと世界中から集まったミュージシャンのオールスターグループによる「Cuba Bop」と「Manteca」の演奏から始まった。これは1940年代にアフロキューバン音楽とジャズをブレンドしたディジー・ガレスピーとチャノ・ポソによる画期的なコラボにちなんだものだ。高い評価を受けるボーカリストのカサンドラ・ウィルソンは自ら作曲した情熱的な「You Move Me」を歌い、キューバのトランペットの名手フリオ・パドロンはフレディ・ハバードの作品「Byrdlike」を演奏した。愛されるキューバのボーカリストであるボビー・カルカセースは熟練のべーシストでありボーカリストでもあるカメルーンのリチャード・ボナと組み、ラテンジャズ曲「Bilongo」の燃えるような演奏を行った。
ジャズの世界的な影響力を見せつけた「ベサメムーチョ」を演奏したのはピアニストのユン・サン・ナ(韓国)とタレク・ヤマニ(レバノン)、ベーシストのエスペランザ・スポルディング、バイオリニストのレジーナ・カーター(米国)、ドラマーのアントニオ・サンチェス(メキシコ)である。ジャズ・アイコンのセロニアス・モンク生誕100周年を記念し、伝説的なキューバのピアニストであるゴンサロ・ルバルカバとチューチョ・バルデスがクラシックな「Blue Monk」で驚くべき演奏を行った。コンサートはジョン・レノンのアンセムである「Imagine」の演奏でわくわくするようなエンディングを迎えた。これに参加したのはピアニストのハービー・ハンコック、ベーシストのマーカス・ミラー、ボーカリストのカート・エリングとイヴァン・リンス、フランス人ギタリストのマーク・アントワン、キューバのパーカッショニストのヤロルディ・アブレウ、アデル・ゴンザレス、ラムセス・ロドリゲス、オスカル・バルデスを含む面々である。
スティーブ・ムンディンガー氏による国際ジャスデー・メディアセレクト:goo.gl/r38oo7
より詳しい情報はwww.unesco.org/days/jazzday または www.jazzday.com を参照。
ソース:Thelonious Monk Institute of Jazz
▽問い合わせ先
Alisse Kingsley
+1.323.467.8508
press@jazzday.com
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