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金沢大学が能登町と連携し、能登海洋教育研究施設(仮称)を整備 -- 平成30年度に生命理工学類海洋生物資源コース(仮称)を新設予定

金沢大学 2017年03月30日 08時05分
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金沢大学(石川県金沢市)は平成30年度から理工学域の改組を予定しており、「生命理工学類海洋生物資源コース(仮称)」を新設することとしている。それに伴い、石川県能登町と連携し、九十九湾に面した「旧九十九湾グランドホテル跡地」に「能登海洋教育研究施設(仮称)」を整備する。同施設には、水棲生物の飼育場および実験室、食堂や調理室といった教育研究支援施設などを備え、教員や学生の海洋生物資源に関する教育研究拠点として活用する。


 金沢大学では、理学と工学のさらなる分野融合的な観点を基盤とした新たな価値を創出できる理工系人材の育成を推進するため、平成30年度に理工学域の改組を予定。その中で、生命理工学類(仮称)を新設し「海洋生物資源コース(仮称)」を設置することを予定している。
 同コースでは、石川県の地域特性を生かした海洋生物資源に関する生命科学と環境科学を統合した基礎研究を行い、その研究成果を基盤として新技術・新産業を創出できる人材を育成することを目指す。

 石川県の地域特性を生かした海洋生物資源に関する教育を充実させるためには、学類生や大学院生、教員が長期滞在して最先端の研究を行うことができる海に隣接した教育研究拠点が必要である。そのため、同大はこのたび石川県能登町と連携して、九十九湾を挟み、同大臨海実験施設の対岸に位置する「旧九十九湾グランドホテル跡地」に「能登海洋教育研究施設(仮称)」を整備することとした。

 同大では、海に隣接した教育研究拠点を確保するため、石川県や能登地域の自治体等に対し、適宜相談を申し入れていたが、同大と「人づくり・海づくり協定」を締結している石川県能登町から、同町が所有する「旧九十九湾グランドホテル」の建物および敷地を整備し、引き渡す提案を受け、同大関係者による現地視察を実施。建物の規模や立地条件等を検討した結果、「海洋生物資源コース(仮称)」の拠点施設として最適であると判断し、平成28年12月に同町に対して支援要望書を提出した。

 「能登海洋教育研究施設(仮称)」の整備事業に伴い、3月19日に金沢大学と能登町は共同記者会見を実施。山崎光悦学長が「水産資源が豊富な能登町は、研究拠点として最適であり、水産に関する高度な知識・技術を持った研究者を輩出したい」と述べた。また、持木一茂町長は「最先端の研究を漁業に生かし、町の発展につなげたい」と期待を語った。

 同施設の整備については今後、同大と能登町の間で協議しながら基本設計を固めていく。

◆期待される効果
・能登町の新たな産業となりうる海洋資源の開発
・能登海洋深層水を活用した養殖技術の開発
・地域に密着した新技術・新産業を創出できる人材の育成
・研究する大学生、教員や研究施設で働く人達の定住人口の拡大
・国内外からの研究者や学生等の交流人口の拡大
・「海洋生物資源コース(仮称)」を展開する上で最適な拠点を確保
・教員および学生の常時利用が可能な環境を確保
・能登町に既に設置されている同大環日本海域環境研究センター臨海実験施設(全国共同利用・共同研究拠点/教育関係共同利用拠点)との連携による、両施設への飛躍的な相乗効果

●金沢大学HP
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