うつの方の復職・再就職支援を展開する株式会社リヴァ(本社:東京都豊島区、代表取締役 伊藤崇)と認知行動療法の考えに基づくRPGゲームと臨床心理士(資格取得見込み含む)によるオンラインカウンセリングを提供する株式会社ヒカリラボ(本社:東京都新宿区 代表 清水あやこ)は提携により、うつ当事者の方への社会復帰トレーニング内の心理プログラムを強化していきます。
2016年12月からリヴァ社の品川拠点でSPARXを試験的に導入しており、今後は弊社他3拠点への導入にもつなげていく予定です。
■提携・サービス試験背景
リヴァ社では現在、日々80名程度のうつ病当事者の方が施設を利用し、復職・再就職に向けての社会復帰トレーニングプログラムをうけています。そのプログラムの中でも重要視している一つが、精神療法の一つとしても注目されている認知行動療法です。
通常、このプログラムを受講するためには、安定的に通所が出来るようになった方を対象としていますが、この条件がネックとなり、中々受講が出来ない方が多数発生しておりました。
ヒカリラボ社では、認知行動療法の考えに基づくRPGゲーム「SPARX」の普及させるべく動いており、今回の提携となりました。これにより体調がまだ安定していない段階から認知行動療法を気軽に触れる機会を作ることが出来るようになり、うつから復帰を目指す方のスムースな復帰へとつなげたいと考えております。
■試験導入の声
「認知行動療法を知らなくても、すごく丁寧に説明があってわかりやすかった。音楽が流れながらで、始めはびっくりしたけど徐々に慣れてリラックスすることが出来た。」(30代 女性)
「ゲームなので、息抜きをしながらリラックスして受けられた。内容もわかりやすく、とても優しい内容で初心者でも頭に入りやすいと思う。」(30代 女性)
「ゲーム感覚で楽しく認知行動療法が学べるのが良い。また手軽に出来る呼吸法やリラクゼーション法も学べて良かった。」(30代 男性)
■参考 各社実績
[リヴァ社 社会復帰トレーニングについて]
・社会復帰者数・・・・427名 (平成23年6月~平成28年12月の実績。リヴァ全体として)
・就労継続率・・・・・・85.2% (就労後6か月時点での就労継続出来ている人の割合)
[ヒカリラボ社 SPARXについて]
・ SPARXによる抑うつの寛解率43.7%という研究結果を発表(オークランド大学研究チーム)
・ユネスコNetexploから「国際デジタルアワード」受賞
・国連後援の「ザ・ワールドサミットアワード」受賞
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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