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瀋陽はドイツ企業の本拠地

Shengyang Municipal Bureau of News 2017年01月04日 18時11分
From 共同通信PRワイヤー

瀋陽はドイツ企業の本拠地

AsiaNet 66998(0020)

【瀋陽(中国)2016年12月29日新華社=共同通信JBN】鉄西地区の新しいドイツ・中国産業パークは、最高のインフラストラクチャーと信頼できるサービスによってドイツ企業が自国のように働けるだけではない。このパークは中国遼寧省を中国の主要ハイテク地域のひとつに変貌させるマイルストーンでもある。

首都・瀋陽は長い間、東洋のルール地方とされ、中国の産業発展の揺りかごとして重工業ならびに機械工学の興隆と密接に結びつけられていた。しかし煙突の煙はまれになった。今日、遼寧省の経済生産高は4000億ユーロであり、中国31省で7位にランクされている。

首都・瀋陽では12年余りにわたり、世界をリードするテクノロジーのBMWとそのサプライヤーであるコンチネンタル、デルファイ、ZFが操業している。ミュンヘンに本拠を置くこの自動車会社は瀋陽で、今日までに130万台の自動車を生産している。

新しいドイツ・中国産業パークは今までの地域を合理的に発展させたもので、1年前に中国国務院から国家パイロット・プロジェクトとして承認された。これは中国の「メード・イン・チャイナ2050」戦略の1部であり、ドイツの「インダストリー4.0」イニシアチブの中心的ゲートウェーの1つのでもある。同パークでは「インテリジェント製造」の新しい方法がテストされる予定だ。

しかし、このパークはハイテクとのつながりだけでなく、中国でパートナーを探す企業、あるいは中国マーケットに足場を築きたい企業に明確で実際的な利益を提供する。サービス担当チームがアパートの物件探しからビザ申請まで全ての事務案件の世話をする。企業は問い合わせ用ネットワークが利用でき、ドイツの中小企業は製品を無料で保管できる。オフィスの賃貸料は市場価格から50%の割引が認可されている。企業がここに在留して拡大を決めた場合、土地の購入あるいは生産施設の拡大に30%までの割引が認められている。世界中からの関心を集めており、ドイツのみならず日本、スイス、オーストラリア、スペインから引き合いが来ている。

鉄西地区には既に、フエスト、シーメンス、BASFを含む50以上のドイツ企業が展開している。各社は週に1度、ドイツのデュイスブルクとの列車直行便で結ばれており、BMWはこのルートを利用して自動車部品を瀋陽に運んでいる。これにより、理想的なインフラストラクチャーを備えた48平方キロ(12 km x 4 km)のこの土地はハイエンド・テクノロジーの国際的な激戦区になっている。

ドイツ・中国産業パークは鉄西地区の産業エリアに展開し、そこには瀋陽機床集団(SYMG)、タービンメーカーの瀋陽ブロワーワークス(Shenyang Blower Works)、鉱山機械プラントを扱う世界最大の建設機器メーカーのひとつ三一重工(Sany)といったマーケット・リーダーがある。

鉄西地区の産業パークの枠組みはシュツットガルトに本社を置く建築と都市計画の企業SBAによるものだ。SBAシニア・シティプランナーのオリバー・ラングレクト氏は「この『グリーン』プロジェクトでは産業と生活を人の尺度で結びつけたい」と説明した。その目標は住みやすい「シティー4.0」で、大規模で利用可能な緑のスペースとわずかな排出量の実現である。

このドイツ・中国産業パークをひときわ魅力的にしているのは、その素晴らしいロケーションである。何本かの地下鉄がドイツ・中国産業パークと市の中心を結んでいる。最近の発展に満足しているのはドイツ企業だけではなく国際的企業でも同様だ。米国の貨車や機関車メーカーのWabtecセールスマネジャーのティアン・ファン氏はドイツ・中国産業パークに投資したばかりだ。このビジネス・ウーマンは「労働コストが安く、政策のサポートがあり、そして当局の透明性は中国の他地域より高い」と述べた。Wabtecは今後5年間で大きな投資を行う予定だ。ドイツと国際的企業にとって、BMWが同じ場所で操業していることは自信を与えてくれるボーナスである。

信用を構築するためにサービス会社が最近設立され、ドイツ企業の中国マーケットに対するアクセスが一層便利になった。独中サービスセンター(German-Chinese Service Center)のマネジングディレクター、カイチン・リャン氏は、現地で従業員への基本的、継続的なトレーニングを提供する教育ネットワークの構築を希望している。この重層的トレーニングはドイツのモデルに基づくもので、新たに到着した家族の子どもに世界基準の学校を提供することもその目標である。これまでのところ、学生はドイツ学校の10学年まで進級でき、その後は北京で通学しなくてはならない。しかし間もなく、学生たちは瀋陽のハイスクールを卒業できるようになる。また、ドイツ・中国産業パークにはドイツ人医師も駐在する計画がある。

6年前に瀋陽に引っ越した瀋陽・欧州商工会議所のハラルド・クムプファート会頭にとって、それはクムプファート会頭の子息と同様に重要なことである。瀋陽で「注目される」熟練の労働者を雇用できるからだ。同会頭自身はドイツ・中国産業パークの近くに早い時期から定住している。「瀋陽に来る人には、ドイツ・中国産業パークは優れたチャンスになる。製品が知的生産の分野の場合は特にそうだ」とした。同会頭自身はビジネスに満足している。冬の寒い日、同会頭が経営するEco-WIT New Energyは生産ホールのスマートヒーティング・システムを製造している。

ソース:Shengyang Municipal Bureau of News

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