きりん、アプリ開発により複合機と電子カルテシステムのシームレスな連携を実現~紙カルテから電子カルテへのスムーズな移行を可能とするアプリを提供~

きりん株式会社 2016年12月05日 11時20分
From PR TIMES

完全無料電子カルテシステム「きりんZERO」を12月1日より展開するきりん株式会社(本社:東京都港区、社長:永用万人、以下きりん)は、「きりんZERO」と複合機をアプリ連携(以下、「きりんスキャン」)することにより、複合機の操作パネルから電子カルテの操作、画像の取り込みを簡単に行えるといったシームレスな連携を実現しました。まずは、株式会社リコー(本社:東京都中央区 社長執行役員:三浦善司 以下、リコー)が提供する複合機との連携から開始します。



■アプリ連携の背景
診療所への電子カルテ普及率はまだまだ低く、高額な導入費用、紙カルテからの移行時の負荷等、複数の要因が存在します。その中でも、紙のカルテから電子カルテへの移行にあたっては、事前に1.紙のカルテをスキャンして取り込む、2.紙のデータを入力し直す、といった対応が必要になるため大きな障壁となっています。また、通常の診療時においても保険証等のコピー、スキャンといった手間をいかに軽減するか、という問題がありました。

■アプリ開発による課題解決
今回、きりんは電子カルテを新規導入する医療機関の業務負荷をできるだけ少なくし、かつ移行のためのコストをできるだけ抑えるために、電子カルテと紙のカルテを併用させつつ、診療を継続させながら移行させることを目指しました。複合機の操作パネルで、きりんの電子カルテの操作ができるよう連携し、診察に訪れた患者さんの過去の紙のカルテデータをその場でスキャンして電子化し、移行も完了させます。過去のカルテデータは複合機の操作パネル上の「きりんスキャン」のスキャンボタンを押すだけで、電子カルテ上に取り込みます。

【複合機の操作パネルイメージ】
[画像1: リンク ]



【紙カルテから電子カルテヘの移行フロー】

[画像2: リンク ]

「きりんスキャン」導入により、通常の診療においても、来院時の保険証のスキャン等も複合機のボタン一つで電子カルテにそのまま取り込み、紐づけすることが可能となり、受付・事務の負担も大きく削減するこができます。きりんはこれまで電子カルテの導入がなかなか進まなかった無床の診療所へ、コスト面での負担を劇的に下げるだけでなく、運用の手間をできるだけ削減することで、電子カルテの導入を推進し、医療機関および患者さんに貢献をしていきます。

《今回開発したアプリ「きりんスキャン」は、「RICOH アプリケーションサイト for MultiLink-Panel」よりダウンロードして利用することができます。利用には「きりんZERO」の認証が必要になりますので、「きりんZERO」への事前の申込が必要になります。》

会社概要
商号 :きりん株式会社
代表者  :代表取締役 永用 万人
所在地  :〒107-0062 東京都港区南青山3-1-31 NBF南青山ビル9F
設立   :2013年12月
事業内容 :電子カルテ開発・運用保守事業
スマホアプリ・Webシステム開発事業
資本金  :149,480,000円
URL   :リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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