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留萌市、札幌市、近畿大学との地域連携事業 ~大学の知と技術を活かした地域連携プロジェクトの実施について

近畿大学 2016年11月22日 08時05分
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留萌市、札幌市および近畿大学は、近畿大学が有する人材や技術を活用し、道内におけるバイオマスリサイクルの推進と農業分野における資源循環・連携モデルの構築等を検証することを目的に、3者で覚書を締結し地域連携事業に取り組む。
札幌市では、これまで資源化が難しかった廃棄物系バイオマス(家庭から排出された枝・葉・草、河川の刈草などの草木類)を原料に試験的にバイオコークスを製造し、有効活用について、調査研究を行っている。
また、留萌市では、昨年度より農業系バイオマス(もみ殻)を原料にしたバイオコークスを活用したバイオマスボイラーにて、積雪寒冷地域における通年での高付加価値作物の栽培試験に取り組んでいる。
本事業では、近畿大学の技術協力によりこれまでの取り組みを発展させ、留萌市の実験施設において、札幌市の草木類バイオコークス及び留萌市のもみ殻バイオコークスの燃焼試験と、ポリエステル繊維培地を用いた冬期間での高付加価値作物の栽培試験を行い、農業分野における資源循環・連携モデルの構築等を検証する。
このたび、下記のとおり事業開始式(ボイラー火入れ式)を開催する。


【事業開始式(ボイラー火入れ式)】
■日 時: 平成28年11月28日(月)13:30から(予定)
■場 所: 留萌市幌糠農業・農村支援センター内実験ハウス
      (留萌市大字留萌村字幌糠1862番地1)
■出席者: 留萌市長 高橋定敏、札幌市環境局環境事業部施設担当部長 日當雅博、
      近畿大学バイオコークス研究所所長 井田民男 ほか

【次世代バイオ固形燃料「バイオコークス」について】
 バイオコークスは、近畿大学バイオコークス研究所 所長・教授 井田民男が、平成17年(2005年)に開発した次世代のバイオ固形燃料である。工場などから大量に排出・廃棄される木くずや茶かすなどのあらゆるほぼ全ての光合成由来バイオマスから製造可能で、製鉄・鋳造炉で燃料として使われる石炭コークスの代替燃料となる。
 バイオコークスには、「原料の100%を活用できる(製造時に新たな廃棄物が出ない=ゼロ・エミッション)」、「石炭コークスよりCO2排出量を削減できる(植物由来のため排出量はゼロカウント)」、「食糧や飼料を原料として消費せずに済む(ほぼすべての植物由来廃棄物が原料になる)」という3つの特徴がある。現在、石炭コークスの代替だけでなく、家庭用燃料を含むさまざまな用途で活用可能な、環境負荷を低減する新しいエネルギーとして期待されている。
 平成24年(2012年)に「平成23年度新エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞。平成26年(2014年)3月には、大阪ガスエンジニアリングと共同で、マレーシアにおける2年間の生産実証導入試験を開始するなど、多くの成果をあげてきた。

【関連リンク】
バイオコークス研究所 教授 井田 民男(イダ タミオ)
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▼本件に関する問い合わせ先
 近畿大学 広報部
 TEL: 06-4307-3007
 FAX: 06-6727-5288

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