シノヴァがレーザーと放電加工と組み合わせた工法を発表

シノヴァ 2016年11月07日 10時22分
From 共同通信PRワイヤー

シノヴァがレーザーと放電加工と組み合わせた工法を発表

AsiaNet 66410

報道資料

シノヴァがレーザーと放電加工と組み合わせた工法を発表

タービン・ブレード冷却用微細穴加工のための、水ジェット誘導レーザーと牧野フランス製作所の放電加工機との組み合わせを提案

ローザンヌ、スイス、2016年11月7日 航空機、ガスタービン製造において、安定した品質の冷却穴の製造が近年きわめて重要になっています。この課題のためにスイスシノヴァ社は水ジェットレーザーと牧野フライス製作所の最新鋭の放電加工技術を組み合わせた解決策、ハイブリッドセルという独自の工法を発表しました。これはタービン・ブレードにおけるさまざまな状況の冷却穴加工のために、自動化も想定した量産型の製造装置としてのコンセプトを持っています。
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ハイブリットセルはレーザー加工機MCS500と放電穴加工EDBVからなっています。
シノヴァのMCS500と牧野の微細穴放電加工機の組み合わせにより、耐熱コーティングされた部品に効率よく穴を開けることができます。このプロセスにより工程は非常に単純化すると同時に、品質向上、製造時間を短縮することができます(シノヴァ社CEOベルノルド・リヒエルツハーゲン)。
レーザー・マイクロジェットは耐熱コーティングされた表面から、デフューザーの形状加工と金属部の穴開けが可能で、放電加工はアンダーカット部などの深い穴の加工ができます。実際には、冷却穴の位置、形状に応じて両方のプロセスの最適化がハイブリッドセルシステムで簡単におこなえます。また両方のプロセスで加工位置などの情報を共通化することにより高精度かつ完璧な加工ができます。

JIMTOF 2016 (E2015) で紹介展示をおこないます。ご来場ください。

Synova(シノヴァ)について
スイスローザンヌに本社がある水ジェットレーザー加工機の開発製造会社。微細な水ジェットと高出力レーザーを融合させることに関する基本特許を保有し,さまざまな材料の先端加工にその技術を提供しています。詳しくはwww.synova.chをご覧ください。

問い合わせ先
Aksinja Berger-Paddock
Synova S. A.
マーケティング マネージャー
berger-paddock@synova.ch
+41 21 694 35 00

神月 靖
SYNOVAJAPAN株式会
代表取締役
kozuki@synova.co.jp
03 3725 6778

西野 正
株式会社 牧野フライス製作所
営業本部 副本部長
nishino@makino.co.jp
046 284 1605

(日本語リリース:クライアント提供)

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