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ESIグループ、バーチャルプロトタイピングと製品の操作性能を統合

「プロダクト・パフォーマンス・ライフサイクル(PPL)」 を管理可能な統合ソリューションを発表

製造業界向けバーチャルプロトタイピングの大手ESIグループが、プロダクト・パフォーマンス・ライフサイクル (PPL)の管理をサポートするための完全かつ革新的な製品を発表しました。従来型のプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)では、設計および開発に焦点が当てられていますが、PPLでは製品メンテナンスや段階的な生産中止など予測される製品寿命全体を網羅しています。ESIグループは近年、システム・モデリング、クラウド、データ分析、機械学習関連の技術獲得のための戦略的買収を実施し、コア事業であるバーチャルプロトタイピングにおいて新しいソリューションを実現しました。また、これにより顧客価値が大幅に向上しました。ESIのソリューションでは次の2つを実現します。

・製品が実在する前の段階から、デジタルモデルを利用した仮想空間での設計・開発(試験、製作、組み立てなど)が可能
・リアルタイムおよび実環境データを組み合わせ、製品を作動させる際にその使用や誤使用、劣化、最終的な故障や使用不能に到るまでのメカニズムをよりよく理解し、負担を軽減

プロダクト・パフォーマンス・ライフサイクル(PPL)の導入は、自動制御システム市場(自動運転車など)において特に効果的です。また、ネットワークに接続されたセンサーやサイバーオブジェクトを使用している他の様々な成長市場においても有効です。ESIのバーチャルプロトタイピング・ソリューションでは、既に詳細な3Dモデルと、0D/1Dシステムモデルでの連成シミュレーションが可能となり、それに加え「学習」機能や、使用するたびデータが自動的に蓄積される「スマート」な設計になりつつあります。バーチャルプロトタイピングはPPLに必要不可欠であり、スマートオペレーション、予知保全など、競争力の高いサービスを提供するプロフェッショナル・コミュニティをターゲットとしています。

ESIグループのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるクリスチャン・タナセシュ氏は、次のように説明します。「ESIは、データ・ドリブン・アナリティクスを実現するバーチャルプロトタイピングと、没入型の仮想体験を組み合わせるという革新的な戦略を打ち立てました。これにより、継続的な性能管理を通じて安心して使用できる製品寿命を最大化するソリューションを工業製品メーカーに提供できます。プロダクト・パフォーマンス・ライフサイクル(PPL)によって、ESIは従来型のPLMメーカーとの大きな差別化を図ることに成功しました」

ESIはバーチャルプロトタイピングの価値を高め、よりアクセスしやすいソリューションにするために、近年、複数の戦略的買収を実施しました。よりスマートで実験的な自律型製品を開発するために、設計・開発技術者はあらゆる未知のリスクを予測する必要があります。複数のセンサーとシステムが一緒に作動・機能するかどうかなど、不明瞭な点をシュミレーションすることが必須です。また、製品の計画段階からリスクを低減するために、設計・製造不良、傷みなどを原因とする、製品使用に影響を与えるシステム「不良」を予測することが今まで以上に重要になっています。自動車、電話、住宅など、日々の生活で使用するあらゆる物がIoTで接続されている現代、「スマート」機器が搭載する複数のセンサーから送信されるデータ量は増え続けています。そのため、データアナリストのみならず、設計・開発者を含む業界関係者が、増え続ける「ビッグデータ」や「インテリジェンス」を活用して価値を生み出す方法を学ぶことが必要不可欠です。

ESIのバーチャルプロトタイピング・ソリューションでは、最先端のデータ分析および機械学習技術をユーザーが直感的に使用できる形で搭載しています。バーチャルプロトタイプの結果を素早く取得し、最終製品のオペレーションに欠陥があるかを予測することが可能です。高度なコンピューター支援エンジニアリング(CAE)を今まで以上に洗練させ、ハードウェアへの大きな投資なしで世界中の「モバイル」ユーザーに提供することを目指しています。現時点で、ESI Cloudを使用することで、CAEを簡単にクラウド上で使用することができます。近い将来には、より多くのユーザーがバーチャルプロトタイピングを利用できるように、さらに多くのクラウドソリューションを提供する予定です。最先端の技術をもつ企業(CyDesign、Amoeba/Presto、Ciespace、PicViz/INENDI、Civitec、ITI、MinesetInc.)の買収を行ったことで、これらの技術と専門知識を有するスタッフによって大きなシナジー効果が生まれ、データドリブンのスマートな意思決定を支援しています。

プロダクト・パフォーマンス・ライフサイクル(PPL)は、メーカーが現実に製造する製品の「バーチャルツイン」を生み出す、今までの常識を覆すアプローチです。この技術は、設計、開発、テスト、組み立て、オペレーション、メンテナンス・修理、段階的な生産中止まで、製品ライフサイクルのあらゆる段階において、よりスマートな意思決定をサポートするために活用できます。ESIは、ネットワークに接続する製品を開発し、製品の設計・開発の非常に早い段階からオペレーションおよびメンテナンスのコンディションを予測するために必要なツールを業界のリーダーに提供することを目指しています。

R&Dと現実世界のメンテナンス・オペレーションとの関係は、今までにないほど密接になっています。ESIは、製品と消費者の近くで仕事をするメンテナンス業者や有資格技術者などのプロフェッショナルに向けてマーケットを広げています。また、搭載したエレクトロニック・コントロール・ユニット(ECU)に集積されたIoTの情報および消費者からのフィードバックを、設計・開発技術者へ届け、オペレーションレベルでの製品性能を向上させ予測する能力を強化していきます。

ESIグループについて
ESIは、バーチャルプロトタイピングソフトウェアおよびサービスのプロバイダーとして業界をリードするイノベーターです。材料物理学の専門知識を生かし、製作・組み立て・またさまざまな環境での製品試験を、仮想環境で実施可能なバーチャルソリューションを提供します。今日では、バーチャル・リアリティとの連動、システム・モデルによる作動、データ分析の活用により、バーチャルプロトタイピングは没入型の相互的なものとなりました。これにより、設計開発者は、より信頼性・保守性・保全性を高め、製品を生産することができます。国内外の幅広い産業においてものづくり産業を支援するESIは、試作レスで製品が認証試験をクリアし、高品質な製品を送り出すことができるようサポートいたします。ESIのバーチャル・プロトタイピング・ソリューションは製品をスマートで自律的にするという新たなニーズにこたえ、工業製品メーカーのデジタル化をサポートします。
現在、ESI製品は幅広い業界で活用され、40カ国以上のお客様ニーズに応えるため、全世界で1,100人以上の高レベルなスペシャリストを雇用しています。

詳細は、www.esi-group.comをご覧ください。

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