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「病院を撃つな!」キャンペーンを本格始動――特設サイト、写真展、署名活動を展開

国境なき医師団(MSF)日本 2016年09月09日 12時44分
From PR TIMES



2015年10月3日、国境なき医師団(MSF)がアフガニスタン・クンドゥーズで運営する病院が米軍による空爆を受け、患者・スタッフ42人が命を落とすという悲惨な出来事からまもなく1年が経過する。しかし、こうした医療施設への攻撃はその後も世界の紛争地で繰り返され、その数は2016年1月から8月にMSFの支援する病院への攻撃に限っても、17箇所にも及んでいる。

MSFは、日本においても、こうした状況を広く一般社会に証言・共有し、紛争下でも医療活動と傷病者を保護するという国際ルールが守られるよう、「病院を撃つな!」と題した啓発キャンペーンを展開、理解と協力を求めてきた。そしてこのたび、特設ウェブサイトの開設、写真展の開催、署名活動の実施を通じて、同キャンペーンを本格化させる。

日本人スタッフが語る無念の思い――特設サイトをオープン


[画像1: リンク ]

9月1日よりキャンペーンの特設ウェブサイト(リンク)を先行公開中。キャンペーンに関連するイベントなどの情報を集約させるとともに、紛争地での医療援助活動に従事したMSFの日本人スタッフによる証言を収録している。クンドゥーズ病院の再開に向けて現地で活動したプロジェクト・コーディネーターや、かつて一緒に働いた同僚を爆撃で失った医師、病院のみならず一般市民の生活すべてが標的となるシリアで活動した看護師などが、現地で目撃して感じた無念の思いを綴っている。

「紛争地のいま」を見せる写真展

[画像2: リンク ]

紛争地域で医療施設が破壊されている現状と、過酷な状況でも希望をつないでいる人びとの生活を、迫力のある写真と映像で伝える写真展「紛争地のいま」を10月1日~5日、東京タワーホールにて開催。展示する写真・映像はすべてMSFの活動地で撮影されたもので、会場では、紛争地における破壊のすさまじさを体感的に伝える空間や、なぜ病院への攻撃がやまないのか、その背景を掘り下げる学びの空間など4つのゾーンが用意される。

医療施設への攻撃を“常態化”させないために――署名活動

2016年5月3日の国連安全保障理事会では、紛争下での病院、医療・人道援助活動従事者、傷病者への攻撃を強く非難し、そうした事態に対しては迅速で公正な調査を求める決議が全会一致で採択された。この決議作成には、日本も提案5ヵ国のひとつとして加わっている。MSFは日本政府に対し、あらゆる影響力を行使し、この国連安保理決議を机上の空論に終わらせず、医療施設への攻撃が常態化することがないよう求める方針で、広く一般社会に署名という形で支援を呼びかける。署名はオンラインのみで、キャンペーンサイトから受け付ける。
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<キャンペーンサイト「病院を撃つな!」URL>
リンク

<写真展 「国境なき医師団 “紛争地のいま” 展」開催概要>

会期: 10月1日(土)~10月5日(水)
時間: 10時30分~21時(最終入場20時30分)
※ 10月3日(水)のみ最終入場20時
※ 海外派遣スタッフが紛争地の活動について話す「スタッフトーク」を13時(土日のみ)、
15時、19時に各回約20分実施する
入場料: 無料
会場: 東京タワーホール フットタウン地下1階 東京都港区芝公園4-2-8
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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