logo

クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち/ 【同時開催】アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間

東京都庭園美術館 2016年09月08日 15時57分
From Digital PR Platform


東京都庭園美術館では、旧朝香宮邸(1933年竣工、国の重要文化財)のアール・デコ様式の邸宅空間を活かし、これまで多数の展覧会を開催してきました。この秋は東京で初個展となるフランス現代美術界の巨匠クリスチャン・ボルタンスキーと建物そのものを鑑賞する建物公開、2つの展覧会を同時開催いたします。美術館として進化し続ける当館ならでは試みをお楽しみください。

■開催概要
・クリスチャン・ボルタンスキー アニミタスーさざめく亡霊たち
 Christian Boltanski Animitas – Les âmes qui murmurent
【同時開催】
・アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間
 The Art is in the Details―
 Art Deco and the Former Prince Asaka Residence

会期:2016年9月22日(木・祝)-12月25日(日)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
※11/25,26,27の3日間は夜間開館20:00まで(入館は19:30まで)
休館日:毎月第2・4水曜日 ※11/23(水)は祝日のため開館。翌11/24(木)は休館
(9/28,10/12,26,11/9,24,12/14)
入館料:
一般 900(720)円
大学生(専修・各種専門学校含む) 720(570)円
中学生・高校生および65歳以上 450(360)円
*( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
*小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者一名は無料。
*教育活動として教師が引率する都内の小中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)。
*第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料。
*前売り券e+(イープラス)にてオンライン販売いたします。 リンク
交通:JR山手線「目黒駅」東口・東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分
東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
会場:東京都庭園美術館 東京都港区白金台5-21-9
   Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)

■クリスチャン・ボルタンスキー アニミタスーさざめく亡霊たち

開催概要:
フランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)は、映像作品やパフォーマンス性の高い作品を制作していた初期から現在まで一貫して、歴史の中で濾過される記憶の蘇生、匿名の個人/集団の生(存在)と死(消滅)を表現してきました。
自己の幼年時代の再構築にはじまるボルタンスキーの記憶をめぐる探求は、次第に他者の記憶のアーカイヴへとその主題を移し、1980年代には、ヨーロッパを中心に歴史認識を再考する議論が活発化した社会状況や、ユダヤ系フランス人の父親の死に呼応するように、先の大戦にまつわる歴史と記憶、殊にホロコーストを想起させるようになります。写真や衣服、ビスケットの缶などごく日常的な素材に人間の根源的なテーマを滑り込ませるインスタレーションは、それを知覚する鑑賞者の感情を揺り動かし、見るものと見られるものの記憶の交錯を生み出します。
東京で初個展となる本展では、時代の転換期の中で重ねられた歴史と、往来した人々の記憶を宿す旧朝香宮邸で、<亡霊たち>のさざめく舞台が展開します。踊る影に、名もなき人々の眼差しに、遠い地で微かな音色を奏でている数百本の風鈴に、そしてささやく「声」に、<亡霊たち>は立ち現れます。この<亡霊たち>は、すでに失われた過去のものではなく、「アニミタス」という言葉の語源が「霊魂」のほかに「生命」をあらわすように、今ここに存在しないもの(あるいは、したかもしれないもの)、まだ生まれていないものたちが、この世界に確かに存在しており、そうした無数の「他者」と共に私たちは生きているということを伝えるものです。 
ここ東京都庭園美術館で<亡霊たち>と鑑賞者の眼差しが出会うたびに、時間と空間と記憶が入り混じり、美術館を超えて世界を知覚するための新しい眼差しが生まれるでしょう。

主催 公益財団法人東京都歴史文化財団東京都庭園美術館、朝日新聞社
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、日仏会館フランス事務所
協力 アニエスベージャパン株式会社、エールフランス航空
年間協賛 戸田建設株式会社

主な見どころ:
◎フランス、そして20世紀後半以降の現代アート界を代表するクリスチャン・ボルタンスキーの東京では初、国内美術館では26年ぶりの個展。
◎本展のための「声」による新作を含む、日本未発表の作品を中心としたインスタレーション6点を、本館と新館に展示予定。
◎当館ならではの空間と作品との対話。

関連プログラム:
(1)ARTBOOK CLUB わたしの中の亡霊
  企画:Artbook Eureka、澤隆志
  第一回:「インスタレーションと鑑賞者のエモーショナルな関係」
  11月25日(金)18:00-19:30
  第二回:「一風変わった幼少期からアーティストボルタンスキーの誕生」
  11月26日(土)14:00-15:30
  会場:本館 
  定員:各回20名
  参加費無料・要展覧会チケット・事前予約制(10/25よりオンライン予約開始) 
(2)ギャラリートーク
  キュレーター・トーク
  2016年11月4日(金)、12月9日(金)17:00- (約30分)
  インターン・トーク
  2016年10月19日(水)、11月16日(水)、12月7日(水)15:00-(約20分)
  会場:本展展示室内
  当日の入場券が必要です。予約不要。
  (当日の混雑状況により入場制限を行う場合があります)

(3)アネックス・ブックスタンド
9月22日(木)から東京都庭園美術館にて行われるクリスチャン・ボルタンスキーの『アニミタス-さざめく亡霊たち』の展覧会に際して、アニエスベー青山店では ※ポワンディロニーをテーマにアネックス・ブックスタンドをオープンします。
また、アニエスベー青山店にてクリスチャン・ボルタンスキーへメッセージを送れる特設メッセージ・スタンドもオープン。東京都庭園美術館へ行かれた方は、このメッセージ・スタンドからクリスチャン・ボルタンスキー本人へ作品の感想やメッセージを送ることができます。

※ポワンディロニー
アニエスベーとクリスチャン・ボルスタンスキー、ハンス=ウリッヒ・オブリストの三者間でかわされた会話から、「分散」というアイディアのもとに生まれたパリで発行されているアートタブロイド。各号、ゲストアーティストが紙面を使って特別なアート作品を作り出します。

連携プログラム:
オールピスト東京 2016/ HORS PISTES TOKYO 2016
 
クリスチャン・ボルタンスキー 初期フィルム作品 上映
Early Films by Christian Boltanski
 
日本語ウェブサイト:リンク
English website: リンク
 
9/16 (Fri)  開場 / open:19:00- 開演 / start:19:30-
会場 / Venue:SuperDeluxe
前売り:2,500円 当日:3,000円(+ドリンクチケット700円)
Adv: 2,500yen Door: 3,000yen (+drink ticket 700yen)

上映作品 / Works
咳をする男 / L’Homme qui tousse (1969) 3分30秒
舐める男 / L’Homme qui leche (1969) 2分30秒
私が思い出す全て / Tout ce dont je me souviens (1969) 24秒
 
フランス現代アートの巨匠、クリスチャン・ボルタンスキー(1944-)がその初期に制作した、実験映画作品。昨年のヴェネチア・ビエンナーレで上映され、非常な評判を呼んだ。日本でも人気の高いボルタンスキーの知られざる側面を、一気に知ることのできる貴重な機会。本邦初上映(いくつかの作品は45年ぶり)。作家自身の希望により約30分間のループ上映。
 
(同時開催)
映像ライヴパフォーマンス No.1 / Live performances with moving image No. 1:
日本で注目を集める若手アーティストたちによる、映像パフォーマンス第1夜。3DCGと蛍光ライヴペインティングのコラボレーション、音響作品とインスタレーションのミックスなど、現代的な映像の多彩な可能性を見せるプログラム。
出演:山形一生/HouxoQue/大和田俊&永田康祐/西山修平/西原尚 / Artists: Issei Yamagata/ HouxoQue/ Shun Owada + Kosuke Nagata/Shuhei Nishiyama/Nao Nishihara.

■アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間
 ―目を凝らすとアール・デコの花弁が見えてくる

開催概要:
建築の魅力は建物の外観だけでなく、その室内空間を含めてトータルに見たとき、存分に味わうことができます。旧朝香宮邸の室内空間を見ると、キュビスムからの影響である直線的・幾何学的・立体的なデザインのシャンデリアや天井、古代神話を連想させるような正面玄関のガラス扉など、様々なスタイルがアール・デコに昇華され、空間に取り入れられていることが分かります。また、室内の随所に見られる花のモチーフが空間に華やぎを与えています。さらに、細部に目を向けると、多様な素材が用いられていることにも気づくでしょう。磁器製の香水塔と漆塗りの黒柱、部屋ごとに異なる種類の大理石、ガラス、タイル、木材。形態や装飾文様だけでなく、こうした素材がアール・デコ特有の室内空間を生み出しているのです。そして、私たちはそれらのディテールを通じて、この建物に込められた人々の思いにふれることができます。
 本展では、これまでに修復・復刻してきた創建時の調度品および、当館所蔵のアール・デコの時代に活躍した作家の作品・資料を展示し、旧朝香宮邸の室内空間の再現を試みるとともに、ディテールからみた建物の魅力をご紹介します。

主な見どころ:
◎アール・デコ建築の室内空間の魅力を紹介
◎ガラス、タイル、石、陶器などディテールから建築について考察
◎平日(月~金)は館内で写真撮影OK
 本展期間中の平日(月~金)は本館(旧朝香宮邸)の中で写真撮影ができます。
 ぜひSNS等で当館の写真をシェアしてください!

 東京都庭園美術館 インスタグラム公式アカウント:@teienartmuseum
  URL: リンク

関連プログラム:
(1)トークイベント
  「昭和の美術タイルと旧朝香宮邸」
  日時:11月12日(土)14:00ー
  講師:後藤 泰男(LIXIL資料館・館長/学芸員)
     加藤 雅久(居住技術研究所)
  会場:本館
  参加費無料・要展覧会チケット・事前申込制・定員30名

(2)トークイベント
  「ディテールのアール・デコ 旧朝香宮邸の室内空間」
  日時:12月3日(土)14:00-
  講師:後藤 武(建築家、建築史家)
  会場:本館
  参加費無料・要展覧会チケット・事前申込制・定員30名

(3)ギャラリートーク
  10月3日(月)、17日(月)、11月7日(月) 11:00~
  11月25日(金)18:00~
  いずれも約40分/当日の展覧会チケットが必要です。予約不要。
  開始時刻になりましたら本館・大広間にお集まりください。

※各イベントの詳細につきましては当館ウェブサイトにてご確認ください。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事