冷たいものをとりすぎた……夏の胃痛の対策法

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao 2016年07月14日 17時13分
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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク)にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。

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手足の冷え対策は意識している人も多いと思いますが、内臓の冷えは意識しにくいもの。夏冷えから起こる「胃痛」のメカニズムや対策法についてご紹介します。

■夏冷えと胃痛の関係とは?
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夏の身体は、冷房の影響などで身体の外側からと、冷たいものの飲食で身体の内側から冷えがち。身体が冷えると、血のめぐりが悪くなり、胃の働きも弱くなってしまいます。

そもそも、胃に食べ物が入ってくると、それを消化するために、まず胃酸が分泌されます。

胃酸は胃壁(いへき)も溶かしてしまうほど非常に高い酸性度です。胃酸から胃壁を守ってくれているのは胃の粘膜ですが、冷房により身体が冷えたり、冷たい飲食物が胃に入ってきたりすると、胃粘膜の血行が悪くなります。すると、胃壁を守る粘液が充分に分泌されなくなり、胃酸が胃壁を傷つけ、胃痛につながるのです。
また、夏冷えで胃が弱っている状態にストレスが加わると、交感神経が過度に優位になり、胃の働きを強めようとして、胃酸が多く分泌され、胃痛の悪化を招くのです。

>>内臓も冷えている!?女性の大敵!夏の冷えとは?
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■胃痛をまねく夏冷えは、2つの習慣で対策を!
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日頃から習慣にしたい、冷えが原因となる胃痛対策をご紹介します。

(1)温かいもので、身体を内側から温める
冷たいものばかりを食べるのは胃にとってNGです。せめて1食に1品でも、汁物、煮物、あるいはお茶など、湯気の出ている温かいものをとり、体内から温めましょう。

(2)温熱シートで身体を外側から温める
身体の冷えにより、胃の働きがにぶくなります。オフィスでは、ストール、カーディガンなどを羽織り、身体を冷やさない工夫をしましょう。蒸気が出るタイプの温熱シートを、お腹や腰に貼って、温めるのも有効です。
また、炭酸入浴によって血めぐりをよくするのも、胃痛を緩和させる効果があります。

>>快眠、疲労回復、むくみ解消……炭酸入浴が身体の不調に効くワケ
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監修:福田千晶先生
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写真:PIXTA


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