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テュフ ラインランド ジャパン、国内初、「車載用カメラモニターシステム試験・認証サービス」を発表7月11日より提供開始

テュフ ラインランド ジャパン株式会社 2016年06月20日 09時50分
From PR TIMES



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テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:ホルガー・クンツ)は、本日、「車載用カメラモニターシステム*1試験・認証サービス」を7月11日(月)より開始することを発表しました。これは、2016年6月18日に発効した国連規則UN-R46の04シリーズの改正に対応するものです。この度のUN-R46の04シリーズの改正に基づく、第三者認証機関による車載用カメラモニターシステムの試験・認証サービスは、国内初となります。
*1カメラモニターシステム(CMS):ミラーの代替となるカメラを使ったモニターシステムのこと

UN-R46の改正について
UN-R46は、自動車の間接視界に関する協定規則です。今回の改正で最も大きな変更点として、自動車に装備されているミラーを、カメラモニターシステムに完全に置き換えることができるようになり、完全ミラーレス車の製造が可能となります。欧州では、ミラーの代わりにカメラモニターシステムを採用することは、自動車のフロント用など限定的に認められていました。一方日本においては、カメラを使った電子ミラーのみの採用は一切認められていませんでした。しかしこの度、日本でも国際規則であるUN-R46を採用することにより、従来のミラーの代わりに、UN-R46で定義されているカメラモニターシステムを装備することができるようになります。

カメラモニターシステムに関する改正は、燃費改善のために自動車の空力抵抗を減らしたり、ドアミラーの小型化によりデザインを革新したい自動車メーカーや電気自動車メーカーにとって、大きな意味を持つ改正となります。さらに現在、先行車をセンサーやカメラで認識して自動ブレーキをかけたり、ハンドルを自動的に操作して車線変更をするなどの自動運転の開発が活発です。カメラモニターシステムは、これら技術の基礎となる電子デバイスとモニターになるため、今後市場の大きな発展が見込まれます。

国内初、「車載用カメラモニターシステム試験・認証サービス」
テュフ ラインランド ジャパンは、今後見込まれる需要の増加に対応するため、車載用カメラモニターシステムメーカーを対象に、新サービスを開始することを決定しました。これまでにも医療機器のカメラモニターの試験を行ってきた経験があり、カメラモニターシステムの要求事項に必要な全ての試験を実施することができます。新サービスでは、人間の視覚機能を代替する機能や、表示スピードに関する試験など、約20項目におよぶ試験を行います(従来から要求されているミラーへのハンマー試験等を除く)。

カメラモニターシステムは電子機器のため、電磁波やソフトウェアのバグなどによって表示が消えたり、見えづらくなる懸念がありますが、各種部品のEMC試験*2や、ISO 26262*3のコンサルティング経験を生かして、これらの懸念事項に対する技術評価もあわせて提供します。
*2 EMC試験:電磁波により他の電子・電気機器の動作阻害や人体への影響を生じさせないことを確認する
*3 ISO 26262:自動車分野の機能安全に関する国際規格

テュフ ラインランド ジャパンは、UN-R46に要求される全ての試験、技術評価を提供することで、部品認証の迅速な申請をサポートしてまいります。

「車載用カメラモニターシステム試験・認証サービス」の試験項目
UN-R46の改正で要求される試験には、次のものが含まれます。

鮮明度、被写界深度の試験:人間の視力に相当する機能の試験。人間の目がピントを調整するように、CMSが問題なく調整できるかを確認
輝度およびコントラストの変換試験:人間の目が明るさとコントラストを調整するように、CMSが問題なく調整できるかを確認
点光源の試験:暗闇の中で、250m離れた自動車の2つのビームヘッドランプをモニター上で見分けられるかを確認
時間挙動の試験:電源がオンになってから、モニターに表示されるまでの時間や、高速で走行していても、従来のミラーと同じように見ることができるかを確認


【テュフ ラインランド グループについて】

テュフ ラインランドは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。グループの従業員数は全世界で19,600人、年間売上高は19億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com

【サービスに関するお問い合わせ先】
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
製品部 産業機器課 窪 大嘉(くぼ ひろよし)
Email: hiroyoshi.kubo@tuv.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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