ZEISSは順調に今後の成長を維持

カールツァイス 2016年05月02日 13時17分
From 共同通信PRワイヤー

ZEISSは順調に今後の成長を維持

AsiaNet 64276(0545)

【オーバーコッヘン(ドイツ)2016年4月29日PR Newswire=共同通信JBN】
効率向上プログラムが結実する

ZEISS Groupの2015/16事業年度(3月31日終了)前期は、前年同期比5%増の23億2200万ユーロとなった(2014/15年度前期は22億600万ユーロ)。金利税引き前利益(EBIT)は前年同期よりも約9000万ユーロ増加し、2億8000万ユーロだった(前年は1億9100万ユーロ)。カールツァイス(Carl Zeiss AG)のミヒャエル・カシュケ社長兼最高経営責任者(CEO)は「今年度前期は全般的に順調だった。われわれは特に医療技術および研究・品質技術の分野で大幅な伸びを達成した。さらに、当社の競争力を増強するために開始したプログラムが結実しつつある」と語った。

ZEISSは世界で2万5310人を雇用している。研究開発活動への支出は2億700万ユーロとなった。不動産、工場、設備への投資は5400万ユーロに達した。

カシュケ社長は「われわれは一貫して原価構成と効率の最適化を継続しており、2015/16年度の収益およびEBITマージンが微増すると予測している」と語った。

▽ZEISSについて
ZEISSは、光学および光電子工学産業で活動する国際的な大手技術企業である。ZEISSグループはリソグラフィー光学や測定技術、顕微鏡、医療技術、眼鏡レンズ、カメラ・映写レンズ、双眼鏡、プラネタリウム技術を開発、供給している。同社はそのソリューションにより、光学の世界を絶えず発展させ、技術の進歩を具体化することに貢献している。ZEISSは半導体製造技術および研究・品質技術、医療技術、視覚保護・消費者光学の4部門に分けられている。ZEISSは40カ国以上に進出し、30以上の生産拠点、50以上の販売・サービス拠点、約25の研究開発施設を運営している。同社は、2014/15事業年度は約2万5000人の従業員で約45億ユーロの売上高を生み出した。

同社は1846年にドイツのイエナで創立され、現在はオーバーコッヘンに本社を置いている。カールツァイス(Carl Zeiss AG)は、ZEISSグループを経営する戦略的経営持ち株会社であり、カールツァイス財団(Carl Zeiss Stiftung)が全額出資している。

▽報道関係問い合わせ先
ZEISS Group
Jorg Nitschke, Press Spokesman
Phone +49-7364-20-3242
Email: joerg.nitschke@zeiss.com

ソース:Carl Zeiss AG

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