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人工知能のヘルスケア業界での活用が大幅に拡大へ

-患者の治療効果の改善、医療コストの削減や公衆衛生管理まで、幅広い活用に期待-

人工知能(AI: Artificial Intelligence)は、ヘルスケアのサービスモデルを変革し、今後ヘルスケア業界における活用が飛躍的に拡大することが予想されます。2020年に向けて、ヘルスケアサービスのあらゆるニーズに対応した人工知能ソリューションが数多く誕生することが見込まれており、世界的に大規模な導入が加速することが予測されています。

フロスト&サリバンのリサーチ「ヘルスケア業界における人工知能(AI)活用の展望」によると、ヘルスケア業界向け人工知能システムの世界市場は、2015年から2021年にかけて年平均成長率(CAGR)42%で成長し、同市場規模は2015年の8億1,110万米ドルから、2021年には66億6,220万米ドルに成長する予測となっています。今回の分析では、医療用途の人工知能システムを対象とし、人工ニューラルネットワーク(用途:医用画像診断のサポート等)、ファジィロジック(用途:診断・治療の推奨等)、エキスパートシステム(用途:病院での医療サービスの改善等)の3分野が含まれます。

人工知能をヘルスケアサービスで活用することで、臨床面においては、患者のEHR(Electronic Health Records)の分析や、医療画像の診断プロセスの改善、医師による人的エラーの削減、必要な治療ケアの事前予測などを可能にすることが期待されます。病院内での業務における活用では、不必要な業務フローの除外による業務改善や医療コストの削減や、コスト管理や医療費の支払いプロセスの改善、医療従事者やスタッフに向けたトレーニングの実施などが挙げられます。医療サービスにおいて人工知能を活用することで、治療コストを最大で50%削減することを可能にするほか、治療効果も30%~40%改善する可能性を秘めています。

2025年までには、人工知能は公衆衛生の管理や、患者からの質問への対応を医療従事者に代わって行うなど、ヘルスケアサービスのあらゆる分野で活用されることが予想されます。また、医療が十分に行き届いていない地域の人びとに向けた医療ケアの提供において、人工知能は医療に関連する情報を一般化し、医療分野におけるリソースの不足といった問題への負担を減少させることも期待されます。

「人工知能は、他の産業で既に実証されているのと同様に、病気の診断や治療に対する従来の概念を大きく変化させるでしょう。人工知能をヘルスケアサービスで活用することで、臨床医の専門知識の補強や、医療の提供における過失や人的エラーを最小限に減らすことが出来るでしょう」と、フロスト&サリバンのトランスフォーメーショナル・ヘルスケア部門の産業アナリスト、ハルプリート・シン・ブッタールは述べます。

「人工知能が導き出す深い洞察は、臨床面での意志決定をサポートし、病院内での業務における人工知能の導入拡大をさらに促進するでしょう。正しいソリューションのパートナーやビジネスモデルの選択は、人工知能のサービスを展開するベンダーにとって重要となるでしょう」と、ブッタールは話します。

▽フロスト&サリバンのリサーチ「ヘルスケア業界における人工知能(AI)活用の展望」のサンプルリサーチは下記リンクをご参照下さい:
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