PTC、企業向け拡張現実(AR)ビジネスにおいて、新しいコーポレートビジョンA Fresh Look at Things(モノの新しい見方)を発表

オンラインイベント「ThingEvent」で新たなPTCテクノロジーであるThingXとVuMarkを発表

【2016年2月25日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC、社長兼CEO:ジェームス(ジム)・E・へプルマン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原 宏昭)は、本日、先般実施されたThingEvent(TM)において、IoTにフォーカスを当てたPTCの新たなビジョンである「A Fresh Look at Things(モノの新しい見方)」を発表しました。過去最大の視聴者数を記録した本イベントでは、Vuforia(R)、ThingWorx(R)および新たに発表したThingX(TM)を紹介し、拡張現実(AR)が接続機能を持つスマート製品(スマートコネクティッドプロダクツ)の開発、運用、サービスをどのように変化させるかについて実証しました。



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PTCの新たなビジョン 「A Fresh Look at Things (モノの新しい見方)」
ThingEventでは、ThingXやVuMark™のテクノロジーや、製品等の新たなブレークスルーテクノロジーや製品を含む、PTCとしての企業向け拡張現実(AR)の戦略を発表しました。

ThingX – 人とモノのやり取りを変える新たな「体験」を提供
PTCは、ThingWorx IoTプラットフォームを拡大し、ThingX製品の機能を搭載する予定です。ThingXは2016年中盤にリリースする予定で、ThingBrowser™、ThingBuilder™、ThingServer™テクノロジー等が含まれます。ThingBrowserはコンピュータの視覚機能とVuMarkを利用するブラウザアプリで、周辺環境にあるモノを認識し、VuforiaのAR技術を活用してユーザーとユーザーの場所、見ているモノに応じて適切な視覚的体験でモノを拡張するものです。ThingBuilderは、企業ユーザー、一般ユーザーが誰でも3D CADデータをIoTとエンタープライズサービスとを組み合わせて拡張現実体験を作り出せる視覚的なコードレス開発環境です。開発された体験はThingX製品の中心であるThingServerに格納されます。ThingServerは様々なモノの体験をすべて管理し、製品のデジタルデータからオペレーションデータやサービス履歴まで、見ているモノに合わせて組織全体からの情報や分析を、ThingBrowserを介して提供します。

PTC 社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)は「PTCは、製品の開発や製品との情報連携について、新しい視点をもたらす革新的なテクノロジーの提供に注力しています。ThingEventで示された顧客のデモンストレーションは、実現可能なことの一例です。PTCは、製品の開発から製造、運用、サービス、ビジネスまでのアプローチに発想の転換を迫るIoT、機械学習、拡張現実(AR)と新世代のエンタープライズソリューションとの組み合わせを実現する第一歩を踏み出しました。PTCと顧客は今、革新的な時を迎えています」と述べています。

ThingEventの現地スタジオには200名を超える報道関係者やアナリストを含むVIPが参加しました。さらに、戦略立案担当者、サービス部門マネジメント、アプリケーション開発者、製品設計者、ソフトウェアシステムエンジニア等、世界各国から14,000名以上の視聴者がオンラインで参加しました。

ThingEventのストリーミング再放送はwww.thingevent.comから視聴できます。また、PTC YouTube チャンネル(リンク)では、新たな仮想現実映像でイベントの舞台裏や顧客のハイライト、製品デモンストレーションが閲覧できます。

LiveWorx(R) 2016 (6月6日~9日、マサチューセッツ州ボストン)
LiveWorx 2016の参加申込み登録が始まりました。本イベント参加者はIoT(モノのインターネット)として知られる破壊的な力がどのようにすべてのモノを変化させているのか、産業、企業、個人の役割にどのような影響を及ぼすのかをご覧いただけます。本イベントは、この破壊をビジネスチャンスに結びつける実践的なインサイトが得られる場ともなります。参加者登録は www.liveworx.com より行えます。


【PTCについて】
PTC(NASDAQ: PTC)は企業がモノのインターネット(IoT)の「モノ」の開発、運用、サービスを変革するテクノロジー プラットフォームやソリューションをグローバルに提供する企業です。PTCの次世代ThingWorx(R)テクノロジー プラットフォームは、スマート コネクティッド プロダクツやシステムが生み出す膨大な量のデータを記録、分析、活用するためのツールを開発者に提供します。PTCの実証済みソリューションは製品またはサービスの優位性を生み出すべく世界28,000社以上で導入されています。業界のソートリーダーとして認知され、さまざまな受賞歴を有するPTCのCEOはIoTがビジネスにもたらす影響に関する明確な指針をHarvard Business Review誌に共著しています。Harvard Business Review誌の記事:リンク

【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の PTC Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のPTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミック パブリッシング システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、といった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:リンク


* 製品リリースに関する発表は、時期や、製品の特徴、機能などについては、PTCの裁量により変動する可能性があります。また、これらの製品リリースには当社が予想した利益を生み出さない可能性が含まれており、特定時期における売上高を示唆するものではありません。

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* PTCの社名、ロゴマーク、ThingEvent、LiveWorx、ThingWorx、ThingBrowser、ThingBuilder、ThingServer、ThingX、Vuforia、VuMark、「A Fresh Look at Things」およびすべてのPTC製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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