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新日鉄住金 第26回 新日鉄住金音楽賞 受賞者決定

新日鐵住金株式会社 2016年01月25日 11時33分
From Digital PR Platform


第26回新日鉄住金音楽賞の受賞者は、以下の方々に決定しましたので、お知らせします。

≪フレッシュアーティスト賞≫ 副賞300万円
三浦友理枝 みうら・ゆりえ(ピアノ)
【贈賞理由】
三浦友理枝さんは作品に対する誠実なアプローチのうちに、濃こまやかな表情を息づかせるピアニストである。その演奏は自然な息遣いの中に芳醇な味わいを感じさせ、とりわけ音色と響きに対する鋭敏なセンスには卓抜したものがある。昨年のラヴェルのピアノ作品全曲チクルスで示されたように、彼女のそうした美質は最近さらに深化をみせており、今後の一層の成熟を期待して今回の受賞者に決定した。(選考委員:寺西基之)

≪特 別 賞≫ 副賞100万円
山田 正幸 やまだ・まさゆき(ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭 事務局 チーフ・プロデューサー)
【贈賞理由】
山田正幸さんは、1988年のオーケストラ・アンサンブル金沢創立時から同団エグゼクティヴ・プロデューサーとして音楽監督・岩城宏之さんを支え、同団発展の屋台骨として卓越した手腕を発揮してきた。定年退職後もラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭や各種オペラ公演などの企画・実行の核であり、また能楽、邦楽の人材を総合的な音楽シーンへ導くなど、金沢からのユニークかつ上質な文化発信の「顔」であり、まさに稀有な存在である。(選考委員:池辺晋一郎)

なお、第26回新日鉄住金音楽賞各賞の贈呈は、新日鐵住金株式会社本社において行います。また、別途、第26回新日鉄住金音楽賞受賞記念コンサートを、平成28(2016)年7月20日(水)に紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)で開催する予定です。


<経歴>
第26回新日鉄住金音楽賞 フレッシュアーティスト賞
三浦 友理枝 みうら・ゆりえ(ピアノ)

1981年6月20日、東京生まれ。3歳よりヤマハ音楽教室に入会、1993年よりヤマハマスタークラスに在籍。江口文子、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、浦壁信二各氏に師事。2005年英国王立音楽院大学課程を首席で卒業。2007年同音楽院・修士課程を首席で修了。クリストファー・エルトン氏に師事。
1995年第3回ゲッティンゲン国際ショパンコンクール第1位受賞。これを機にドイツなどでコンサート活動を開始。1999年第3回マリエンバート国際ショパンコンクール最年少で第1位受賞。2001年第47回マリア・カナルス国際音楽コンクールピアノ部門第1位、および金メダル、最年少ファイナリスト賞、カルロス・セブロ特別メダル賞を受賞。2006年9月には第15回リーズ国際ピアノコンクールにて特別賞を受賞した。
2002年ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラとの共演でロンドンデビュー。2004年には国際ショパン協会ウィーン本部の招きでリサイタルを行いウィーンデビュー。同年、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラと再共演。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラ、カイロ交響楽団など国内外の主要オーケストラと多数共演している。2010年には東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ「B→C」に出演し話題となる。ラ・フォル・ジュルネ、東京・春・音楽祭、仙台クラシックフェスティバル等の音楽祭にも数多く招かれている。室内楽の分野でも積極的な活動を展開しており、オランダ人ヴァオリニスト、シモーネ・ラムスマとはエルガーのCDをリリース(NAXOS)、イギリス、オランダ等でコンサート・ツアーも行った。また2009年には川久保賜紀(ヴァイオリン)、遠藤真理(チェロ)とピアノ・トリオを結成、2010年には全国ツアーを行って好評を博す。「名曲リサイタル」「ベスト オブ クラシック」「クラシック倶楽部」「みんなのショパン」などテレビ、ラジオの出演も数多く、2010年にはFM仙台のクラシック番組で1年間パーソナリティを務めた。
2005年、エイベックス・クラシックスよりCDデビュー、2014年4月発売の5枚目のソロアルバム「ミニアチュアーズ」のほか、2005年「印象」、2007年「エチュード」、2009年「ピアノ協奏曲ト長調 ラヴェル:ピアノ作品集」、同年、川久保賜紀と遠藤真理とのトリオによる「RAVEL」、2010年「ショパン:24のプレリュード」をリリースしている。「ショパン:24のプレリュード」「ミニアチュアーズ」は「レコード芸術」(音楽之友社刊)で特選盤に選ばれている。
オフィシャルウェブサイト www.yuriemiura.net


第26回新日鉄住金音楽賞 特別賞
山田 正幸 やまだ・まさゆき(ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭 事務局 チーフ・プロデューサー)

1942年11月16日、石川県珠洲すず市飯田町出身。1965年3月金沢大学教育学部卒業。同年4月、県立飯田高校に赴任。その後、珠洲実業高校の教諭として1988年までの19年間勤務。その間、両校の合唱部や吹奏楽部を指導し、全国大会へ導く。その他市民合唱団の指導育成にも携わり、地域に音楽文化を広める。
一方、能登青少年吹奏楽団を編成して、1981年7月、スイス青少年音楽祭参加、1987年1月、アメリカローズパレード出演等、国際的に活躍する。珠洲市文化賞、中日教育賞受賞。その後、インターハイや、石川国体のマーチングなどの音楽担当を務める。1988年、石川国体事務局式典課にて国体の音楽を担当。
翌年、石川県音楽文化振興事業団・新設のオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)事業部長を担当し、以後、事務局長、ゼネラル・マネージャーを歴任。故岩城宏之氏(OEK永久名誉音楽監督)と共にOEKの発展に寄与し、国内外に活躍するOEKへの成長に力を注ぐ。
・設立初期段階からの海外公演開催の実現、協賛集め
・有名レーベルからのCDリリース交渉・契約を実現(ソニー、ドイツグラモフォン、ワーナー、エイベックス)
・東京・名古屋でのベートーヴェン・モーツァルト連続演奏会の実現し、OEKの全国知名度を定着させる
・ウィーン・ムジークフェラインはじめ海外へOEKを導き高い評価を得る
・OEKのフランチャイズとなる石川県立音楽堂建設に向けて、岩城監督のもとに影の立役者として活躍する
2008年より開催のラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭では、アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏、井上道義氏(OEK音楽監督)をサポートし、金沢らしさを創造するチーフ・プロデューサーとして同音楽祭を招致・成功に導き、以後、毎年開催し好評を博している。
文化庁助成・共同制作オペラでは「椿姫」(2008年)を皮切りに、全国各地のホールと提携して開催するリーダーを務め、泉鏡花原作「高野聖」「天守物語」制作プロデューサーを得て、2013年度初のオペラ化「滝の白糸」の上演では総合プロデューサーを務め、金沢・高岡・東京公演を成功に導く。続いて2015年度はモーツァルト「フィガロの結婚」で全国10カ所の公演の総合プロデューサーを務めている。
日本オーケストラ連盟専務理事、アジアオーケストラ連盟副会長を歴任。


<新日鉄住金音楽賞>
Nippon Steel & Sumitomo Metal Music Awards
新日鉄住金音楽賞(旧称・新日鉄音楽賞、平成24(2012)年10月より改称)は、平成2(1990)年に新日本製鐵株式会社(当時)の創立20周年と、同社が提供してきた「新日鉄コンサート」放送35周年を記念して設けられた音楽賞です。この賞を通して、日本の音楽文化の発展と、将来を期待される音楽家の方々の一層の活躍を支援することを目的としています。
【賞の概要】
フレッシュアーティスト賞〔副賞300万円〕
将来を期待される優れたアーティストを対象とした賞。
選考方針としては、技術のみにかたよらず、音楽性、将来性を重視し、広い範囲から選出、その年の最優秀者を決定し、賞を贈る。
特別賞〔副賞100万円〕
クラシック音楽をベースにした活動を行っている個人を対象とした賞。演奏家に限定せず、幅広いジャンルのなかから、音楽文化の発展に大きな貢献をはたした方に対して、賞を贈る。
【選考委員】
[委 員]
菅沼 準二 (東京芸大名誉教授)
寺西 基之 (音楽評論家)
富永 壮彦 (音楽ジャーナリスト)
百瀬 喬 (音楽評論家)
池辺 晋一郎 (作曲家)
中村 紘子 (ピアニスト)
[顧 問]
三善 清達 (音楽評論家)
【選考方法】
フレッシュアーティスト賞
音楽評論・音楽ジャーナリズム分野の委員計4名からなる選考会において選考、決定。
特別賞
全委員および顧問からなる選考会において選考、決定。



(お問い合せ先)
新日鐵住金株式会社
新日鉄住金音楽賞運営事務局
(公益財団法人 新日鉄住金文化財団 受託事業)
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6番5号
電話 03-5276-4500(代表) FAX 03-5276-4527

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