ACAPITAL Invests in SUNPARTNER TECHNOLOGIES as part of a 5.2MEuros (5.6 M$) Investment Package
AsiaNet 63160
2016年1月20日 深セン(中国)
サンパートナー・テクノジーズ社(以下サンパートナー社)はACAPITAL社並びに既存の投資家から520万ユーロの出資を受け入れました。サンパートナー社は透過型太陽光発電パネルWysips(R)を発明し、新エネルギー開発(NETs)に特化した企業です。出資目的はWysips(R) Glassの大型パネルの生産並びに アジアを中心とした海外進出を加速する為に使用されます。
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Wysips(R) Glass生産開始用の投資
本ラウンドからヨーロッパの中規模企業におけるアジア展開のサポートで著名なACPITAL社が出資を開始しました。ACAPITAL社の国際的なネットワークを利用し、特に中国でのサンパートナー社の展開を支援する事になります。また、ACPITAL社はサンパートナー社の執行委員会に名を連ねる事になります。
2015年のみでも15万ユーロの資本を調達し、2008年の設立以来、サンパートナー社は総額4500万ユーロ(57億5000万円)の資本調達を完了させました。本出資は製品を研究開発し、生産を拡大し、事業を加速させる事に使用されています。
Wysips(R) Glass:フランス国内のスマートガラス生産拠点
この出資はフランスに交通機関用の大型スマートガラス、Wysips(R) Glassを年間3万平方メートル生産する拠点を設置する為に使用される予定です。当施設は2017年に稼働を開始し、製造パートナーとの協力の下、次世代の太陽光発電パネルを生産します。このスマートガラスは交通機関、スマートビルディング、ポジティブ・エナジー・ビルディング(再生可能エネルギーや蓄電池などを積極的に導入し、ビル内の消費量を上回るエネルギーを生み出す建物)向けに使用する事になります。
サンパートナー社のWysips(R) Glassは積極的な電力削減目標を達成するのに非常に大きな力となります。太陽光発電パネルは建物のガラスに組み込まれ、発電を可能とし、ネット・ポジティブ・エナジーの目標を達成する一助となります。Wysips(R) Glassは透過型の太陽光発電パネルで透明度(10~80%)に応じ10 ~ 90 ワット/m2の発電効率を誇ります。
サンパートナー社のアジア戦略
2016年、サンパートナー社の売上の50%近くは日本からの売上となります。NTT DOCOMO社やKyocera社の様なパートナーの他に、さらにアジアでの事業を拡大すべくガラス、時計、スクリーンやアクセサリー業界など10社を超える企業と現在協議中です。
それと同時に、当社は既に中国の深センに事業所を設立しており中国並びに台湾の市場に注力して参ります。中国では2016年夏に生産開始予定のスマートウォッチから始め、アクセサリーは2016年第二四半期に生産開始予定です。その後、サンパートナー社は中国のスマートガラス市場に進出する予定です。
(日本語リリース:クライアント提供)
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