~琵琶湖の個性的な魚介類8種の利活用を促進~「琵琶湖八珍(びわこはっちん)」のブランド化事業を開始

滋賀県 2016年01月19日 11時30分
From 共同通信PRワイヤー

2016年1月19日

農政水産部水産課

~ビワマスやスジエビなど、琵琶湖の個性的な魚介類8種の利活用を促進~
「琵琶湖(びわこ)八珍(はっちん)」のブランド化事業を開始
「琵琶湖八珍マイスター制度」や「琵琶湖八珍読本」などを企画

 滋賀県はびわ湖を特徴的に表す特産の魚介類、「琵琶湖(びわこ)八珍(はっちん)」をより多くの方に知っていただくため、利活用を促進するためのブランド化事業に取り組んでいます。

 びわ湖の魚介類は、ビワマスやニゴロブナを始めとする固有種を含め、「びわ湖でしか獲れない」、「他では味わえない」特産の魚種となっています。また、びわ湖で漁獲されている魚介類は天然物であるため、それぞれに「旬」の時期があり、食べることで季節を感じることのできる食材でもあります。
 こうしたびわ湖ならではの魚介類を、県内のみならず旅行で滋賀県を訪ねて来られる観光客の方々にも知って、味わってもらえるよう、「琵琶湖八珍」のPRに取り組んでいきます。


<琵琶湖八珍とは>
 「琵琶湖八珍」は、ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ(ビワヨシノボリ)の琵琶湖固有種5種と、コアユ、スジエビ、ハスの計8種類で、琵琶湖の個性を表す魚介類で構成しています。これらは、県立安土城考古博物館が特別展示に併せて実施した湖魚料理の人気アンケート結果をもとに、滋賀県ミュージアム活性化推進委員会が供給量などを考慮して選定しました。


<「琵琶湖八珍」ブランド化事業概要>
(1)「琵琶湖八珍」の目印となるロゴマークとイメージポスターを作成
琵琶湖八珍のロゴマークは、8種の食材を8つの円形で表現。
円は大切な宝を意味する「玉」でもあり、ご馳走をのせる「皿」も想起させます。全体は末広がりの「八」の形とし、8種の食材が、それぞれ支え合いながら、共に高みを目指す姿をイメージしています。上部には金色の輝きを配し、ブランドのステイタスを表現しています。

(2)「琵琶湖八珍」を紹介し、買って食べられるお店を案内するWEBサイトを公開
滋賀県の美味しい「食」の情報発信サイト「滋賀のおいしいコレクション」内に「琵琶湖八珍」ページを追加しました。当ページでは、「琵琶湖八珍」を構成する魚種を紹介しているほか、「琵琶湖八珍」に関する特集情報の掲載もおこなっていきます。

(3)「琵琶湖八珍マイスター」登録制度の開始
「琵琶湖八珍」を利用・提供していただいているお店を「琵琶湖八珍マイスター」として登録しています。「琵琶湖八珍マイスター」として登録すると、県の琵琶湖八珍サイトで、実際に買って、食べられるお店として店舗の情報を掲載します。
また、登録店には、イメージポスターや登録ステッカー、ノボリなど琵琶湖八珍を扱う店舗であることを明示できるツールを配布し、消費者への琵琶湖八珍の利用訴求を図ります。この登録店はこれまでに申請のあった25件が登録済みで、今後も「琵琶湖八珍」をメニュー等に使用する個性的なお店を募っていきます。

(4)「琵琶湖八珍」の利活用を検討する事業者向けに「琵琶湖八珍読本」を作成
琵琶湖八珍マイスターに登録いただいた事業者の方や、これから琵琶湖八珍の取扱いを検討される事業者の方に向けた琵琶湖八珍の解説パンフレットを作成します。琵琶湖八珍を使った新メニューの開発や、お客様へ琵琶湖八珍の魅力を伝えてもらう際に役立てていただくことを想定しています。

(5)「琵琶湖八珍」の魅力を詳しく知ってもらう、「プレスツアー」を計画
各種報道・出版・旅行業などの関係者の方々向けに、琵琶湖八珍に関わる飲食店や宿泊施設、漁港等を取材して巡っていただけるツアーを計画しています。
平成28年2月下旬に開催する予定をしており、申込み方法や具体的な行程は追ってプレスリリース、琵琶湖八珍WEBサイトなどでお知らせする予定です。



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