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杏林大学が12月15日と17日にグローバルセミナー「タイの医療ツーリズム~介護産業を中心に~」と「CLIL研修参加報告会」を開催

杏林大学 2015年12月26日 08時05分
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杏林大学は、12月15日に第15回グローバルセミナー「タイの医療ツーリズム~介護産業を中心に~」を、12月17日に第16回グローバルセミナー「CLIL研修参加報告会」を開催し、計37名の学生・教職員が参加した。


■第15回グローバルセミナー「タイの医療ツーリズム~介護産業を中心に~」
 今回は「タイの医療ツーリズム~介護産業を中心に~」と題し、タイのコンケン大学国際外学部講師であるRoman Klimenkoがタイの高齢者介護に関する医療ツーリズムについて講演した。

 Klimenko氏は初めに、現在世界的に高齢化が進んでいる現状について触れ、今後2050年までに60歳以上の高齢者が現在の3倍近くまで増える見込みであることを紹介し、これを受けて高齢者サービスへの需要が世界的な規模で増え続けるとの見解を述べた。特に、福祉制度が充実している国の医療費は高額であるため、医療費がより安価で高齢者に優しい国であるタイへの高齢者受け入れが増えることが見込まれるため、タイが国としてどのような政策を立てて、医療ツーリズムの受け入れを行う必要があるかという可能性と課題について説明した。また、Klimenko氏が自ら行ったアンケートをもとに、タイ国内の介護ケア施設における現状と課題等についても詳しく触れた。

 今後更に増えて行く医療ツーリズムはビジネスチャンスでもあるが、受け入れ国に求められる、英語やその他の言語が使える看護師や介護士等の人的確保や、海外からの患者のみならず国内の患者も平等に高度な治療が受けられるような仕組み作りが求められる事を学ぶ機会となった。

 講演後のアンケートでは、「タイの医療機関の事情を知る機会がなかったので新鮮であった」、「高齢化社会である日本で起きている問題が海外でも起きていることを知った」、「タイがここまで高齢化への取り組みに進んでいることに驚いた」、「医療の分野においても語学力がなければ大変であることに改めて考えさせられた」などの回答があり、参加したさまざまな学部の学生にとって新たな発見となる有意義なセミナーとなった。

■第16回グローバルセミナー「CLIL研修参加報告会」
今回のセミナーは、今年8月にクイーンズランド大学(オーストラリア)で行われたCLIL(Content & Language Integrated Learning)研修に参加した2名の先生方から全学FDの機会として、参加報告および研究の成果を実戦形式で発表した。

 今年8月にCLIL研修に参加した杏林大学外国語学部の小林輝美講師と、保健学部の坂本岳士助教から、セミナー参加者を対象に各先生方が杏林大学で担当している専門科目の授業を一部CLIL教授法を用いた形式で模擬授業を行った。小林先生による「プレゼンテーション」について学ぶ授業、そして坂本先生による「X線画像」の授業をそれぞれ、通常の講義形式とは異なる英語を用いたアクティビティやスライドを活用し、セミナー参加者による活動的なグループワークが行われた。

 小林先生と坂本先生は最後に、今までの授業形態とCLIL教授法を用いた授業との違いについてや、CLIL教授法のメリットおよびデメリット、実際の授業に取り入れる為の課題などについて見解を述べた。FDに参加した先生方によるアンケートでは「アクティブラーニングの実体験は教員にとって有意義だと思った」、「模擬授業の形式でのFDで大変分かりやすかった」、「英語による授業は適度な緊張感の中、楽しく学習できることが分かった」など、アクティブラーニングそしてCLIL教授法に関する前向きなコメントが多く寄せられ、杏林大学における全学的なアクティブラーニング実施に向けて、大変良い機会となった。

(ソース)杏林大学HP内関連ページ
・第15回グローバルセミナー:
 リンク
・第16回グローバルセミナー:
 リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 杏林大学 国際交流センター
 TEL: 042-691-0011(代)

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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