寺田倉庫と誠勝貴重書籍の電子化・保管サービス開始に向け、資本・業務提携

寺田倉庫 2015年11月06日 13時00分
From PR TIMES

~顧客のニーズに即したデジタルアーカイブシステムをワンストップで提供~

寺田倉庫と、貴重書籍の電子化サービスを手掛ける株式会社誠勝は、新規事業の開始に向け、2015年10月30日に資本・業務提携いたしました。

 寺田倉庫(東京都品川区 社長執行役員:中野 善壽)と、貴重書籍の電子化サービスを手掛ける株式会社誠勝(東京都新宿区 代表取締役:山本 大視)は、新規事業の開始に向け、2015年10月30日に資本・業務提携いたしました。

1950年創業の寺田倉庫は、「物を預かる」という従来の倉庫業の枠組みを超え、保管するものの本質を学び、極めて最適な条件で「保存・保管する」事業を展開、スペースを活用するノウハウを駆使し、積極的な設備投資を行っています。また、美術品、映像・音楽媒体メディア、ワインといった専門性の高い商品の保存・保管技術は業界内で高い評価を得ています。

誠勝は2012年の創業以来、一般法人、公益法人、企業の需要に特化し、日本古来の文献といった貴重な文書、書籍を裁断せずに電子化(非破壊スキャン)するサービス「そのままスキャン」を提供しています。これまでに雑誌バックナンバーや企業の社内報、学会資料、重要文化財など年間100万ページ(2014年実績)の文書の電子化を手掛け、また電子化したデータをクラウド上で保管・活用できる独自のデジタルアーカイブシステムを開発・保有しています。

この度の資本・業務提携により、両社は高度な拡張性と検索性を備えた独自のデジタルアーカイブシステムを研究・開発し、貴重書籍の電子化から保管サービスをワンストップで提供してまいります。なお、新サービスは2015年12月に提供を開始予定です。

そのままスキャンについて(リンク
そのままスキャンは、専門資格を持つスタッフが、貴重書を裁断せずに高品質にスキャンし電子化してお客様のもとへ納品するサービスです。これまでに一般法人、公益法人、企業、団体の会報誌、社内報、大学の研究論文、雑誌のバックナンバー、官公庁の貴重資料、重要文化財などの電子化で利用され、年間100万ページ以上(2014年度)の利用実績があります。また独自のベリファイシステムによる文字校正を含めたOCR処理(オプション)を行うことで、書籍から100パーセントに近いテキストデータを抽出することが可能です。絶版書籍の電子書籍化や、印刷物でしか存在しない書籍の本文を電子化し、他の資料に転用したい場合などに活用されています。

寺田倉庫(リンク
事業内容:不動産業、保管保存業
代 表 者:社⻑執⾏役員 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10
設  立:1950 年 10月

株式会社誠勝(リンク
事業内容:デジタルアーカイブ構築業務
代 表 者:代表取締役/デジタルアーキビスト 山本 大視
所 在 地:〒162-0055 東京都新宿区余丁町11-5 藤井ビル2階
設 立:2012年

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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