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TIS、中長期技術戦略推進に向け「AI技術推進室」を新設

ITホールディングスグループ 2015年11月02日 14時20分
From PR TIMES

~ AI、IoT、ネットワークロボティクスなどの技術を 組み合わせた『Cyber-Physical Systems』分野へ注力 ~

ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、中長期技術戦略の推進に向け、AI(人工知能)関連ビジネスのための専任組織「AI技術推進室」を11月1日付けで新設したことを発表します。



 TISでは、5年スパンの中長期的に取り組む技術領域として『Cyber-Physical Systems(以下CPS:サイバーフィジカル・システム)※』構想(後述)をコンセプトに掲げ、これを構成・実現するための要素技術をAI関連の「機械学習」「自然言語処理」と「IoT(Internet of Things)」「SDI(Software Defined Infrastructure)&オーケストレーション」「ネットワークロボティクス」の5つの分野に定めて、各種施策を推進しています。

※Cyber-Physical Systems(CPS):制御対象の状態を収集した「デジタルデータ」を蓄積・解析してフィードバックすることで、それまで「経験と勘」でしか分からなかったさまざまな知見を引き出す仕組みを指す概念

 今回はその施策の一環として、「機械学習」「自然言語処理」に関わるAI技術の強化のために「AI技術推進室」を新設し、技術研究・検証と人材育成を図っていきます。
 また、TISでは、AIを含む技術戦略に対して中期的に約20億円の研究開発投資を行い、その成果をソリューションおよびサービスに適用し、競争力強化とビジネス拡大を目指していきます。

■「AI技術推進室」のターゲット領域と今後の展開
 「AI技術推進室」は、「機械学習」「自然言語処理」といったAI技術の検証・開発、関連技術を用いたサービスおよびソリューションの開発と、先進顧客とのPoC(Proof of Concept:概念実証)の実施などを行います。
具体的な適用例としては、以下のような分野でのAI技術活用を進めていきます。

1)自然言語によるドキュメントの活用
製造業、流通業、サービス業などの各企業には、コールセンターでの会話ログ、問合せの履歴、品質に関するドキュメントなど、まだ十分に活用されていない自然言語によるドキュメントが多数存在します。自然言語処理と機械学習により、このようなドキュメントを自動的に分類、分析し、顧客向けサービスや社内プロセスの改善につなげることを目指します。

2)問い合わせ対応業務などへの活用
顧客向けサービスにおける問い合せや、企業内の業務およびシステムに関する質問など、企業では多くの問い合わせ対応業務が存在しています。これらの業務を自然言語による質問応答または対話のシステムによって、支援または代替することを目指します。

3)企業内システムのマスタデータの自動メンテナンスへの活用
顧客向けサービスや企業内システムにおいて、現在人手でメンテナンスをしているマスタデータの中には、一定のルールに基づいて人が判断しているものがあります。機械学習技術を用いて、こうしたルールの実装、またはルールそのものの抽出の自動化を実現することにより、業務の効率化を目指します。

 また、既にAI関連技術と「ネットワークロボティクス」「IoT」の組合せ実例として、ロボットを使った集客支援で、既存手法と比較して高い集客効果が出ており、同様の施策支援では流通・サービス業など様々な企業から既に多くの引き合いをいただいています。

 TISでは、今後ますます需要が高まるAI関連技術活用ニーズの拡大に応えるべく、「AI技術推進室」を中心とした技術投資とビジネス拡大施策を進めていきます。

【関連発表】
・2015年9月9日
「TOKYU CARD」の案内に活用する「Pepper」のアプリの構築をTISが支援
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・2015年8月3日
TIS、明治大学との共同研究がNEDOの「次世代ロボット中核技術開発」事業に採択
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■TISの中長期技術戦略『CPS』
 TISが中長期技術戦略として掲げる『CPS』構想では、保安、モビリティ、医療・健康、インフラ、行政、製造プロセス、小売流通・物流・宇宙といった分野で、センサーなどでモノから得られるデジタルデータを蓄積・解析して様々な知見を引き出す仕組みを目指します。

<TISの考える『CPS』コンセプトと5つの要素技術>
[画像: リンク ]



 『CPS』の概念自体は古くから存在しましたが、その要素技術である「IoT」「AI」「SDI&オーケストレーション」といった各分野の昨今の技術革新と、IT技術の発展による情報のデジタル化の低コスト化を背景に、これまでよりも安価かつ手軽にその概念を実践・実現できる環境が整いつつあります。『CPS』はあらゆる領域において様々なビジネスチャンスを生み出す可能性を秘めています。

 TISでは、『CPS』を構成・実現するための要素技術を「IoT」「SDI&オーケストレーション」「機械学習」「自然言語処理」「ネットワークロボティクス」の5つ分野と定義し、中長期技術戦略として各分野での人材の育成などの施策を推進していきます。

TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は リンク をご参照ください。

ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。

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