国内初!HTTP/2に対応したCDNサービスを提供開始。

合同会社レッドボックス 2015年11月02日 11時00分
From DreamNews

定額CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービスの提供を行う合同会社レッドボックス(本社;東京都世田谷区 CEO;小川 勝久)は、CDNサービス「エッジキャッシュ」においてHTTP/2の対応を2015年11月02日から開始致します。( リンク

 近年、セキュリティ強化の一環から常時SSL化が進み、WEBサイト全体をHTTPSで通信を行うケースも多くなりました。HTTPS通信の高速化を行うためには一般的にSSLアクセラレーター等の導入が必要となりますが、エッジキャッシュでは通常のHTTP配信以外にHTTPS配信もお客様オリジンサーバーにかわって高速に処理することが出来るCDNサービスです。
今回のHTTP/2対応によって、よりプロトコルレベルで最適化されたHTTPS通信が行えるようになり、同時アクセス数が多い広告配信やECサイト、モバイル環境からアクセスが多いソーシャルゲームにおいてさらなる高速化が期待出来ます。


■主な特徴

 HTTP/2は従来のHTTP/1.1と比べ様々な最適化が行われており、既存のHTTPセマンティクスに対してより最適化されたマッピングを定義し、パフォーマンスを向上させます。キャッシュサーバー側とクライアント間で最適化されたHTTP/2通信を行い、キャッシュサーバーとオリジンサーバー間は従来通りのHTTP/1.1通信を行うため、オリジンサーバー側での特別な設定が不要なことが大きな特徴のひとつです。

【ストリームによる多重化】

 HTTP/1.1ではリクエストとレスポンスごとに1つのTCPコネクションを使うのに対し、HTTP/2では1つの接続上にストリーム(仮想的な双方向シーケンス)を作り通信の多重化を行います。
1つの接続上に作られた複数のストリーム上では、複数のフレームを同時並行で転送できるためレスポンス待ちが発生しずらく、同時アクセス時の全体的なパフォーマンスが向上します。

【ヘッダーの圧縮】

 HTTP/1.1ではBody部のGzip圧縮が可能でしたが、HTTP/2ではさらにヘッダー部分を圧縮します。初回以降必要な差分ヘッダーのみ送信する新たな圧縮方式(HPACK)が採用され、全体的に転送量を削減しレスポンスを向上させます。

【独自ドメイン対応】

独自ドメイン(持ち込みの証明書)でHTTP/2を利用することが出来ます。

■対応サービスプラン

 エッジキャッシュ全プラン

【レッドボックス公式ページ】
リンク

レッドボックスは低価格CDNのリーディングカンパニーとして、
今後も負荷分散をより簡単にできるサービスをリリースしていきます。

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■本件に関するお問い合わせ■
会社名:合同会社レッドボックス
担当者:高橋
E-Mail:pr@redbox.ne.jp

■運営会社■
会社名;合同会社レッドボックス
本社; 158-0098 東京都世田谷区上用賀3丁目7-17 B1
URL;  リンク
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