Brighton BiotechがMERS、SARSワクチンの開発、商業化の独占ラインセンス獲得

Brighton Biotech, Inc. 2015年10月21日 10時07分
From 共同通信PRワイヤー

Brighton BiotechがMERS、SARSワクチンの開発、商業化の独占ラインセンス獲得

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【プリンストン(米ニュージャージー州)2015年10月20日PR Newswire=共同通信JBN】
*プリンストンに本社を置く国際的な特殊医薬品会社がベーラー医科大学と提携

Brighton Biotech, Inc.(BBI)(リンク )とベーラー医科大学の熱帯医学ナショナル・スクールは20日、BBIが危険な感染症の中東呼吸器症候群(MERS)と重症急性呼吸器症候群(SERS)に対するワクチンの臨床開発と商業化に関する世界的な独占ライセンスを獲得したと発表した。このワクチンはサビン・ワクチン研究所とテキサス子ども病院ワクチン開発-製品開発提携センター(サビンPDP)が学術的パートナーのコンソーシアムとともに開発中である。

プリンストンに本社を置く特殊医薬品会社のBBIも、ベーラーの前臨床研究、製品開発計画に参加し、MERS、SARSに効果を示し、免疫強化のないワクチンへの新たなアプローチを前進させる。

Brighton Biotechのジュリー・ペトリン最高執行責任者(COO)は「べーラー、サビンPDPとともにSARS予防の所期前臨床研究で効果を示した新たなアプローチの開発、商業化をすることに興奮している」と語っている。

BBIのリチャード・セバスチャン・ワンレス最高医学責任者は「これらの恐ろしい病気への対処を世界的な災厄が起きるまで待つことはできない。例えばMERSは40ー50%と特に死亡率が高い。こうしたワクチンをできるだけ早く利用できるように臨床、規制プロセスを通じて敏速に動く」と述べている。

サビンPDPの副ディレクターで、べーラーの熱帯医学ナショナル・スクールの副校長であるマリア・エレネ・ボッタジ博士は「BBIがわれわれのコンソーシアム・パートナーのグループに加わってこうした重要なワクチンの開発を加速するのはうれしい。われわれのDPDモデルを利用すれば、これらの製品を初の人体研究に進められることになる」と語っている。

べーラー熱帯医学ナショナル・スクールの校長、サビンの会長でサビン・ワクチン研究所テキサス子ども病院ワクチン開発センターのディレクターであるピーター・ホテス博士は「感染症の発生が起こるたびに、世界は必要のない苦痛と死を防ぐために緊急発進する。われわれの目標は次の緊急事態が起きる前にパイプラインを通じてワクチンを手に入れることであり、1つのワクチン入手までの途中にいることではない。コスト抑制的でないやり方の開発を通じて非常に有望なワクチンを得るために、BBIが提携するのは大変うれしい」と述べている。

BBIは医薬品開発と商業化に対して新興市場を含め製品を市場に出す専門知識を持つ中核の医薬品チームで、無駄のない企業的なアプローチをする。臨床研究機関との長期的関係と世界市場に医薬品をもたらしながら埋め込みコストを最小化するアウトソーシング・サービスのサポートを通じて働く。

医薬品、バイオテクノロジー業界の医薬品開発、医療、規制問題の分野で20年の経験を持つ医師のペトリン氏は「われわれには大規模医薬品会社のインフラはないが、医薬品の大きな能力がある」と語っている。歴史と実績のある大企業ではないが、BBIは内部臨床研究組織、世界中の25のより小規模なCROのネットワークとともに努力し、深刻で満たされていない医学上の必要の治療、予防のために意図した医薬製品、バイオテクノロジー製品を取得、開発している。

ホテス氏は「これらの感染症が管理できないほど広がって破滅的な流行が起きないようにその脅威に対処することがわれわれにとって極めて重要である」と述べている。

べーラーとBBIは共同努力で、受容体結合ドメインであり、人体内の機能性ウイルス受容体との結合に必要なSARS、MERSのCoVスパイク・タンパク質で構成されるプロトタイプのサブユニットを開発する、とペトリン氏は語っている。同氏は、最適化されたワクチン/アジュバント組成を持つマウスでの最新の研究は、この病気自体のリスクを超える毒性のあるワクチンの事前試験と異なり、肺の免疫病理学は検出されず、100%の効果を示したと指摘している。

▽Brighton Biotech, Inc.について
BBIは株式非公開の企業で2010年創立。Pharmaceutical Regulatory Services, Inc.(リンク )、PRS Clinical, Inc.(リンク )の株式非公開会社2社と緊密な系列関係にあり、両社はBBIに大規模医薬品会社がコストの負担なしで使っている最良の開発行為のコスト、時間効果のよい利用を認めている。同社の重点はできるだけ敏速かつ効率的に製品を開発し、時間とリソースを節約することである。創立者と経営チームは学術界と業界の知識と研究開発経験のユニークな組み合わせを代表している。彼らは医薬品とワクチン開発、規制問題、臨床研究で高度の経験を積んでいる。詳しい情報はwww.brightonbiotech.comへ。

▽べーラー医科大学について
ヒューストンのべーラー医科大学(www.bcm.edu)は一流の学術健康科学センターとして認められており、教育、研究、患者ケアの優秀さで知られている。USニューズ・アンド・ワールドリポート誌の格付けでは研究は21位、プライマリーケアは12位にランクされている。べーラーは全米衛生研究所の資金提供では米国の医学部全体の中では19位、テキサス州ではリストの1位に上げられている。テキサス医療センターの中に位置しているべーラーは7つの教育病院と提携関係にあり、CHI聖ルカヘルスの一環としてべーラー聖ルカ医療センターを共同所有し、運営している。現在、べーラーは3000人以上の医学生、大学院生、麻酔専門看護師、医師助手、装具学学生と研修医、ポストドクター・フェローを訓練している。

べーラー医科大学は以下でフォローを。
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▽サビン・ワクチン研究所とサビン・ワクチン研究所製品開発提携について
サビン・ワクチン研究所(サビン)は非営利の501(c)(3)条組織で、世界のワクチンで予防可能な顧みられない熱帯病(NTD)による不必要な人的被害を減らすことに専念している。サビンは政府、学術機関、科学者、医療専門家、非営利組織と協力して、新しいワクチンを開発し、既存ワクチンの利用増大を擁護し、手ごろな価格での治療へのアクセス拡大を促進している。詳しい情報はwww.sabin.orgへ。

サビンの新ワクチン研究、開発は、べーラー医科大学と提携したワクチン開発のためのサビン・ワクチン研究所とテキサス子ども病院センターに基づいて、サビン・ワクチン研究所製品開発提携(サビンPDP)を通じて行われている。サビンPDPは世界の有力な民間、学術、公共機関協力して最貧の共同体の利益になる安全、効果的で低コストのワクチンを開発、テストしている。現行プロジェクトの完全な概観とパートナーはリンク へ。

▽報道関係問い合わせ先
For Baylor College of Medicine:
Dipali Pathak
+1-713-798-6826 or
pathak@bcm.edu

For BBI:
Becky Taylor
+1-609-240-6886 or
becky@btaylorpa.com

ソース:Brighton Biotech, Inc.

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