「発達の見えないハンドブレーキ」弱視と取り組むProject Oversight構想発足
AsiaNet 62044(1292)
【ニューヨーク2015年10月5日PR Newswire=共同通信JBN】
*世界の有力な思想家を一堂に集めて弱視の問題に取り組む世界的構想
世界で25億人が悩んでいる弱視の問題に取り組む世界的構想、Project Oversightが5日発足した。発案者であるジェームス・チェン氏は英国の慈善団体Vision for a Nation財団と革新的な光学会社Adlensの背後にいる慈善家で、世界の最も偉大な思想家たちに対しともに1つの単純な問題「世界のすべての人はどうすれば見えるようになるか」に答えようと呼び掛けている。
弱視は世界の25億人の人々を悩ませている。矯正の方法はなく、かれらは個人の発達、教育、家族生活への大きな障壁に直面しており、寿命も短い。この「発達のハンドブレーキ」に対処するため、ジェームス・チェン氏とそのチームは目のケアを早急に提供する最大の解決策を見いだすのを助けるために世界的な招待を行った。世界は過去50年間に信じがたいほどの技術的進歩を実現した。今やそれを利用するときである。
Project Oversight来年挑戦し、世界が視力矯正へのアクセスを持てるやり方を再思考し、設計するよう一般に呼び掛ける。最も有望なアイデアを示した3人またはグループがそのアイデアを現実化するために10万ドルのシード資金を与えられる。最終的にこれらのアイデアは世界に対する贈り物として贈られる。それは世界最大の目のケアのソリューションをすでにこの開発分野で活動している多くの優れた組織に提供される。
ジェームス・チェン氏は「弱視は25億人の人々の発達にとって大きなハンドブレーキである。弱視に伴う経済生産性の損失は世界で3兆ドルにもなると推定されている」と述べ、次のように語っている。
「私は先週、世界共同体が集まって信じがたいもの、すなわち持続可能な発展目標を作成するのを確認した。それらは真に世界をより良い場所にできると私は信じている。しかし、目標の可能性が真に全面的に実現するのを助けられるのは視力に対処するために今行動することでしかできない」
「今こそ行動すべきときである。視力矯正を提供する方法は19世紀以来ほとんど変わっていない。それでも電話からスマートフォン、馬車から自動車、羽ペンからタブレットまで進展してきた」
「Project Oversightはあらゆるリーダー、あらゆる眼科医、あらゆるイノベーター、ドリーマー、ツイッターに対する呼び掛けである。最高の技術を今日の最も偉大な医療行為と融合させよう。最も輝かしい、最も大胆なアイデアと仕事を結合させることで世界のすべての人を見えるようにするのを助けるソリューションを生み出すことができる。参加を期待する」
Vision For a Nationはこの秋に提案の受け付けを開始し、優勝者を来年の早春に発表する。最終報告は2016年の世界視力デーに世界に提示される。詳しい情報はproject-oversight.orgへ。
▽Vision for a Nationについて
2011年に英国イングランド・ロンドンで慈善家、投資家のジェームス・チェン氏が設立したVision for a Nation(www.visionforanation.net )は慈善活動に極めて集中した英国の団体で大きなビジョンを持つ。同財団は出身や収入のレベルに関わりなく、すべての人は目のケアと手ごろな価格の眼鏡にアクセスできるべきだと信じている。世界で25億人は目がよく見えない。Vision for a Nationはこれを変えるために努力している。この種類では初のプログラムで同財団はルワンダ政府が第一線眼科ケアと手ごろな価格の眼鏡を提供するため国内各地の全ヘルスセンターで看護師を訓練するのを助けている。
▽Adlensについて
2005年に英国イングランド・オックスフォードで慈善家、投資家のジェームス・チェン氏が共同創立したAdlens(www.adlens.com )は焦点調整可能なアイウエアの世界リーダーである。同社の高度に熟練したエンジニアチーム、アイケア専門家、設計者は完全に新しいカテゴリーのアイウエアを開発している。
ソース:Vision for a Nation; Adlens
▽問い合わせ先
報道関係:
HL Strategic Solutions
Kathrine Dela
New York
Phone: +1-646-460-8917;
その他:
Vision for a Nation Foundation
London
Email: contact@vfanf.org
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。