logo

SCAJ 2015のハイライトはBSCAが展示するブラジル・スペシャルティコーヒー

ブラジル・スペシャルティコーヒー協会 2015年10月05日 11時35分
From 共同通信PRワイヤー

SCAJ 2015のハイライトはBSCAが展示するブラジル・スペシャルティコーヒー

AsiaNet 62041(1289)

【バルジニャ(ブラジル)2015年10月3日PR Newswire=共同通信JBN】ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(Brazil Specialty Coffee Association、BSCA)は、9月30日から10月2日まで東京ビッグサイトで開催された第12回SCAJワールドスペシャリティコーヒーカンファレンス・エキシビション2015(SCAJ World Specialty Coffee Conference and Exhibition 2015)に参加した。

日本は従来からスペシャルティコーヒーの世界最大の輸入国の1つであり、BSCAメンバーによる輸出の約14%を占めている。ユーロモニター(Euromonitor)によると、日本には約5000のコーヒーアウトレットがある。日本人は概して、フィルター方式と缶コーヒーを好み、ほのかな酸味とフルーティーでフローラルな風味があるコーヒー飲料を高く評価するので、スペシャルティコーヒーには関心を寄せている。

ブラジルのスペシャルティコーヒー輸出はこの2年間で大幅に伸び、通貨変動にも関わらず上昇基調を維持している。

日本は、「カップ・オブ・エクサレンス(Cup of Excellence)」品評会で称号を勝ち取ったコーヒーのウォシュドとナチュラルの両方式を買い付ける大手バイヤーであり、日本が品評会で入選したロットよりも大幅に多く買い付けるのはこうした理由がある。このコーヒーは最も優れた品質とみなされている。

「カップ・オブ・エクセレンス」は、ブラジルコーヒーの品質を鑑定し世界に紹介する目標を掲げ、国際的組織のサポートを受けて海外およびブラジルコーヒーの経験豊かな鑑定家のグループによってブラジルで開発された。現在、カップ・オブ・エクセレンスは主要なコーヒー生産国10カ国で開催されている。

▽スペシャルティコーヒー消費におけるアジアの重要性
日本はブラジルからスペシャルティコーヒーを輸入するアジア最大の国であり、韓国がそれに続いている。マリア・ディルセイア氏は「ブルボンが最も珍重される品種で、われわれのコーヒーは日本で極めて広く受け入れられており、その大半はナチュラル方式でプロセスされている」と語った。

▽ブラジル農業に対する日本の貢献
ブラジルは日本以外では最大の日本人コミュニティーを擁する。最初の日本人移民は笠戸丸に乗って神戸港を出発、1908年にサントスの港に到着した。日本人がブラジルに移住したのは、両国の利害がきっかけだった。ブラジルはすでに世界最大のコーヒー輸出国だったが、引き続きそれを維持するためにコーヒー農場で働く労働力を必要とした。これに対し、日本は高い人口増大率で生じた社会的緊張を多少とも緩和する必要があった。これに対処するため、日本政府は明治時代の近代化開始に伴い移民推進政策を導入した。

ブラジルの日本人は長年かけて、フルーツ(リンゴ、メロン、柿、タンジェリンの仲間のミカン・ポンカン、イチゴなど)、野菜、調味料(コショウ)をはじめ衣服や包装向けの植物繊維(綿、絹、ジュート)の生産を大幅に改革した。

▽スペシャルティコーヒー生産に従事するブラジルの日本人子孫の成功
デュバル・フクダ氏の家族は20世紀初めにブラジルに移民した。フクダ氏の祖父マタヨシ・フクダ氏は日本南部の熊本県を離れ、パラナ州の農場で働き始めフルーツと野菜を栽培した。

10人家族の6男トミオ・フクダ氏は日本の多国籍企業住友に就職、約2年間日本に住む機会を得た。同氏は住友で、トヨタのかんばん方式や5Sなど現代の管理手法を習得した。同氏は1998年の退社を期して、ミナスジェライス州セラード地区で土地を買いコーヒー豆の栽培を決断した。

こうしてバウ農園(Bau Fazenda)は、ラゴスフォルモソスとプレジデンテオレガーリオの間にある標高1100メートルのセラードミネイロに誕生した。それは総面積1400ヘクタールで、フクダ氏は20品種以上のアラビアコーヒーを植え付けた。現在、バウはバウ、サオヨアオ、ビトリア、ギガンテの4つの農園から成っている。

バウは商社の三井との提携を通じて、約20年前から日本にスペシャルティコーヒーの販売を始めた。現在、バウは年間約2万5000個の麻袋(70のコンテナ)のスペシャルティコーヒーを同農園の主要市場である日本に輸出している。

フクダ氏は「日本人はコーヒーを飲むことが大好きで、さまざまな方法でコーヒーを楽しむ。ブラジル人のように単にコーヒーカップでコーヒーを飲むだけでなく、缶に入ったコーヒーが販売されている。これは自動販売機で買うことができ、日本全国に広がっている。だから、われわれにとって日本市場は可能性を秘めており、まだまだ大きな伸びしろがあると思う」と語った。

フクダ農園で生産されるコーヒーの約70%はスペシャルティコーヒーである。フクダ氏は以下のように説明した。
「ハイテクと研究を駆使することによって、われわれは均一で生産地をたどることができ、すべてに認定シールを貼った高品質の生産品を日本市場に届けてきた」

「さらに、われわれのコーヒーの特徴、とりわけセラードコーヒーの酸味とその特徴的なボディーによって、われわれの生産品が日本の消費者に極めて高く評価されている」

▽問い合わせ先
MMSchuler/PR
Marcia Schuler
Phone. (55 11) 28989687/ 999896150
mschuler@mschuler.com.br
www.mschuler.com.br
skype:marciaschuler

ソース:Brazil Specialty Coffee Association (BSCA)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事