インドのHeteroがバイオシミラーRituximabの発売を発表

Hetero Group 2015年08月06日 11時40分
From 共同通信PRワイヤー

インドのHeteroがバイオシミラーRituximabの発売を発表

AsiaNet 61408(1007)

【ハイデラバード(インド)2015年8月5日PRN=共同通信JBN】インド大手のジェネリック製薬会社でHIV/AIDSの抗レトロウイルス薬の世界最大手グローバル企業のHetero Groupは5日、インドではブランド名MABALL(TM)の下でバイオシミラー(バイオ後続品)「リタクシマブ(Rituximab)」の発売を発表した。同医薬品はHeteroのグループ企業であるHetero Healthcare Limitedが市販、流通する。

バイオシミラー「リタクシマブ(Rituximab)」の発売は、非ホジキンリンパ腫(NHL)および慢性リンパ性白血病(CLL)にかかったインドの患者に待望の利用への道を開く。リタクシマブはNHLの第一選択薬として推奨され、100mg/10ml と500mg/50mlが2つの力価による単回利用バイアル(小ビン入り)で発売される。

Hetero Groupの最高医療責任者(CMD)であるバンディ・パルタサラディ博士は、同薬品の発売をコメントして、「MABALLの発売はバイオシミラー市場におけるHeteroの立場を強化することになり、当社は複雑なモノクローナル抗体(MAB)を開発、製造、商品化する能力を持つ選択的バイオテクノロジー企業に加わることができた」と語った。

同博士はさらに「バイオシミラーはHeteroにとって主要戦略的ビジネス分野の1つである。われわれはまた、当社パートナーを通じてインド以外の主要な市場に安価なバイオシミラーのリタクシマブを発売する計画を持っている」と語った。

Heteroのリタクシマブは、ロシュ社のそれと同種(同族)のリタクシマブである。リタクシマブはモノクローナル抗体であり、非ホジキンリンパ腫(NHL)およびリウマチ性関節炎などほかの症状の治療用として単独もしくはほかの医薬品と併せて使用する。

▽Heteroについて
Heteroは、インド大手のジェネリック製薬会社で、HIV/AIDSの抗レトロウイルス薬の世界最大手グローバル企業の1つである。Heteroは1993年にB・P・S・レディ博士によって設立され、医薬中間体、医薬原体(API)、製剤化された薬の最終形態を開発、製造、販売する企業である。Heteroは最大手の非上場製薬会社であり、年間売上高12億米ドルのインドでトップ10製薬会社。Heteroは25の最先端製造施設を保有し、米食品医薬品局(US FDA)、欧州連合(EU)、世界保健機関(WHO)などさまざまな規制当局から認可を得ている。Heteroは多様な治療分野で200種以上の製品ポートフォリオを保有し、120カ国余りに強力な世界的プレゼンスを持ち、世界の患者が利用できる安価な医薬品製造に注力している。

詳しい情報はリンク を参照。

▽報道関係問い合わせ先
Jeyasingh Balakrishnan
Corporate Communications
Hetero Group
+91-9989626541
jeyasingh.b@heterodrugs.com

ソース:Hetero Group

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]