2022年冬季五輪でアルマトイ市長が市とカザフスタンにとって大きな躍進になると強調
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【クアラルンプール(マレーシア)2015年7月30日PRN=共同通信JBN】カザフスタン・アルマトイ市のアフメトジャン・イェシモフ市長は30日、マレーシアのクアラルンプールで記者会見し、2022年の冬季五輪開催都市への立候補にカザフスタン政府が全面的に支援すると約束した。この会見は国際オリンピック委員会(IOC)が2022年冬季五輪開催都市を選定する最終投票の24時間前に行われた。
マルチメディア資料は以下のサイトを参照。
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記者会見には、カザフスタン共和国の国家パラリンピック委員会会長であるカイラト・ボランバイェフ氏と「アルマトイ2022立候補都市」副委員長のアンドレイ・クリュコフ氏がイェシモフ市長と同席、翌日の投票に先立って「アルマトイ2022」がこれまでに確保しているさまざまなレベルのサポートについて質疑に応じた。
会見出席者はまた、世界貿易機関(WTO)加盟承認やビザなしプログラムの拡大など最近のカザフスタンの発展を取り上げ、これらがカザフスタンの国際ブランドを向上させ投資家や観光客にとってカザフスタンを一層魅力的にすると指摘した。
入国査証に関する新政策によって、経済開発協力機構(OECD)加盟国およびマレーシア、シンガポール、アラブ首長国連邦からは15日間のビザなし入国が可能になる。新政策は観光促進、市場の安定、国際貿易および関係強化に資することになる。また、これによってカザフスタンはコスモポリタン、親西欧、西欧とアジアの新興経済パートナーとしてのブランドを手にすることになる。
会見でアフメトジャン・イェシモフ市長は次のように語った。「アルマトイ市の五輪立候補は、地域と長期的目標にとって極めて重要な要素だ。政府が全面的にバックアップするのはこれが理由であり、政府はすべての資金不足を補うと保証している。この中には必要とあれば750億ドルの国家予算を使用することも含まれている。カザフスタンには何十億ドルも使わなくても素晴らしい冬季五輪を開催できる財政的力がある。『アルマトイ2022』は将来の開催都市のモデルになるし、カザフスタンと同じような発展途上国も自前で継続的に五輪大会を開催することができる」
IOCの最終決定を目前にして「アルマトイ2022」は投票結果を楽観しており、冬季五輪に関するアルマトイ独自のビジョンの利点を繰り返し説明した。
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ソース:Almaty 2022 Candidate city
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