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新日鉄住金 「環境・社会報告書2015」を発行

新日鐵住金株式会社 2015年07月30日 13時49分
From Digital PR Platform


今般、当社は「環境・社会報告書2015」を発行いたしました。
先行して発行しております「アニュアルレポート2015」(7月13日発行)と併せてご参照頂くことで、事業全般の状況はもとより、「環境経営」という考え方、また社会との関わり等、多岐にわたる当社の取り組みについて、広く皆様からご理解を頂く一助となれば幸甚に存じます。
本年度版の内容と編集上のポイントは、以下の通りです。

【本年度版のポイントについて】
1.「3つのエコと革新的技術開発」のご紹介
当社環境経営の基軸をなす4本柱である「3つのエコ(エコプロセス、エコプロダクツ(R)、エコソリューション)と革新的技術開発」について多くの紙面を割きました。さらに、当社独自の取り組みである「郷土(ふるさと)の森づくり」や「海の森づくり」についても詳しくご紹介しています。

2.地球温暖化対策の推進
日本の鉄鋼業は既に世界最高水準のエネルギー効率を誇りますが、日本鉄鋼連盟として「自主行動計画」に取り組んできました。その結果、当社グループ(関連電炉会社5社等を含むグループ)は、京都議定書第一約束期間(2008~2012年度)平均で、1990年度対比CO2排出量で11.2%削減、エネルギー消費量で同11.1%削減とし、目標(CO2排出量9%削減、エネルギー消費量10%削減)を達成しました。【既報】
2013年度以降も引き続き、低炭素社会実行計画のもと、3つのエコと革新的技術開発に取り組んでいます。

3.高レベルの資源循環率の継続
鉄の製造工程で発生する副産物をリサイクルすることで、99%の再資源化率を継続するとともに、工業用水の循環利用率も90%を継続しています。また、当社では全国で回収された容器包装プラスチックの約3割、同じく廃タイヤの約1割を受け入れ、鉄の製造工程の中で100%再資源化しています。

4.環境保全費用の高位での投入継続
2014年度は環境保全のために、設備投資173億円(設備投資総額の約6%)、経費899億円、うち環境関連の研究開発に92億円を投入しました。また、設備投資では粉じん防止等の大気汚染防止対策、製鉄所の岸壁や護岸からの漏水防止対策および省エネ対策等を実行しています。

5.LCAの考え方を用いた「鉄の強み」
・鉄は無限のリサイクルが可能な素材です。鉄を使用した工業製品の寿命が終わっても、鉄の素材としての寿命は終わりません。そして高炉材も電炉材と同様にスクラップを活用した再生資源なのです。
・クルマの素材を評価するときは、走行時の燃費だけではなく、素材製造時のCO2排出量やリサイクルによるCO2排出量削減効果までを含めた、ライフサイクル全体で考えることが必要です。

6.先端素材提供を通じた「水素社会」への貢献
燃料電池自動車の燃料電池部品向けにチタン箔、水素ステーション向けに高圧水素用ステンレス鋼HRX19(R)といった先端素材を提供することで、「水素社会」の実現に向けて貢献します。

7.社外有識者からの寄稿
本年度版では、環境問題に造詣の深い、中央環境審議会等の各種委員を歴任されている、ジャーナリストの崎田裕子氏から第三者意見を頂きました。

【編集・構成上のポイントについて】
1.一般の読者の皆様にも楽しく読んで頂けるよう、できるだけ平易な表現を用いるとともに、図表、写真、イラストを多用しました。また使用している活字も、誤読しにくく目に優しい、シンプルなデザインの「ユニバーサル・デザイン・フォント」を採用しています。

2.冊子である「環境・社会報告書」と、当社ウェブサイトに掲載している記事・情報との一体性を高めるため、各記事にウェブサイト上の関連情報にスムーズにアクセスできるよう、URLとQRコード(※1)を表記しました。
※1:スマートフォンやタブレット端末で読み取らせることにより、簡単にウェブサイトに接続できる機能

3.表紙には、当社の「郷土の森づくり」で唯一の落葉広葉樹の森である室蘭製鉄所の環境保全森と高炉の写真をあしらいました。また、最近の話題性のある製品とそれに使われている当社製品を紹介しました。
なお、今号は旧新日鐵が1998年に国内鉄鋼業で初めて発行してから数えると18回目になります。

(参考)発行部数
日本語版15,000部、英語版1,000部(英語版は9月中旬発行予定)
冊子の記事は当社ウェブサイトでも公開します。
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*「エコプロダクツ」「HRX19」は、当社の登録商標です。


(お問い合わせ先) 環境部 林(はやし) TEL 080-5886-7284
以 上

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