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あなたの腎臓疾患の状態を知る:慢性腎臓病(CKD)のステージごとに気をつけるべきこと

NPO法人 腎臓サポート協会 2015年06月26日 19時49分
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今回は、慢性腎臓病(CKD)のステージごとに、患者さんが気をつけるべきことについて、社会福祉法人 恩賜財団 済生会滋賀県病院腎臓内科部長 透析センター長西尾 利樹 先生にお話を伺いました。

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●CKDステージ 1&2のときに気をつけること
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みなさんは、ご自分のCKD ステージを知っていますか?ステージ分類は、eGFR によっ
て決められています。これは、今の腎臓の状態を分かりやすく区分したものです。自分が、
これから何をしていかなければならないかを知るうえでも、自身のステージは覚えておい
てください。それでは、ステージごとに大事なことをお話ししましょう。

●ステージ1&2
 CKD ステージ1(eGFR90 以上):腎臓の働きは、正常と考えて良いでしょう。CKD ステージ2(eGFR:60 から89):腎臓の働きは、正常または軽度低下と考えられます。
 ただし、これらは現在の腎機能がほぼ正常というだけで、今後も問題がないという保証はありません。ですから、これから腎機能の低下を引き起こさないようにすることが大事になります。

では、どうすれば良いのでしょうか?
基本は生活習慣の改善と食事療法になります。また、当然のことながら、糖尿病や高血圧といった病気に罹っている場合は、薬を飲んだりして、しっかりと治療を受ける必要があります。

普段の生活では、タバコを吸っている方は禁煙をするべきでしょう。

――CKDのステージチェックはこちらから――
CKD ステージは GFR 区分と、原疾患や尿タンパクを考慮して判断されます。自分の CKD ステージついては主治医に確認してみましょう。腎臓病なんでもサイトでも、簡単に eGFR をチェックすることができます。

簡単!腎機能チェック
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食事に関しては、特別な疾患を除いて、原則的にタンパク質の摂取制限は必要ないでしょう。ただ、塩分の取りすぎには気をつける必要があります。摂取量は、おおよそ6g 未満となるように考えておけばよいでしょう。かなり薄味ですが、慣れると美味しいと感じるようになります。

さらに、食べ過ぎて太ってしまうと、血圧やコレステロール値が高くなってしまい、腎機能が低下してしまうことがありますので、食べ過ぎには気をつけましょう。また、痛み止めといった薬を、毎日飲み続けることで、腎臓の働きが低下してしまうこともありますから、薬は主治医の先生と相談して飲むようにしてください。


※この記事は、会報誌『そらまめ通信 Vol.79 診察室から』からの抜粋です。

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