logo

第4回 堂島リバービエンナーレ2015 Take Me To The River 開催決定

堂島リバーフォーラム 2015年05月07日 17時00分
From 共同通信PRワイヤー

5月7日

堂島リバーフォーラム

第4回 堂島リバービエンナーレ2015 Take Me To The River 開催決定
2015年7月25日(土)~2015年8月30日(日)

堂島リバーフォーラムではこの夏4度目となる「堂島リバービエンナーレ2015」を開催致します。アートをさまざまな分野とつなげることで、新たなアートの地平を浮かび上らせていきます。

 第一回目では、南條史生氏(森美術館館長)をアート・ディレクターに迎え「リフレクション:アートに見る世界の今」という展示を行いました。グローバル社会の中で、金融危機や地域紛争、貧困問題など、社会の諸相を提起する、世界各国からのアート作品が並び注目を集めました。

 第二回目では、飯田高誉氏(森美術館理事/インディペンデントキューレーター)をアーティスティック・ディレクターに迎え「ECOSOPHIA(エコソフィア)」と題した展示を行います。これからの地球のあり方を、アートと建築というテーマのもとに自然環境、社会環境、人間の心理の3方向から考察する場となり未来に向けての地球ヴィジョン、新たな自然観、世界観を指し示す空間を会場全体で表現しました。

 第三回目では、台北をベースに現代アートコレクターとして活躍しているルディ・ツェン氏をアーティスティックディレクターに招き、タイトルを「Little Water」として開催しました。
川が人々の日常の暮らしに大きな役割を果たしている姿、流れる川の美しさや水の多様性からインスピレーションを得て「豊かな文明・文化は川沿いから始まる」をテーマにしました。

今回は、英国よりTom Trevor (トム・トレバー)をアーティスティックディレクターに迎え「Take Me To The River  同時代性の潮流」を題した展示を行います。

そして今回のコンセプトは、鴨長明が書いた「方丈記」(1212年)の出だしの一節「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず」は、日本文学における”無常”の表現として大変良く知られている。一方、これと驚くほど似た表現が西洋にもある。ギリシャ哲学者のヘラクレイトスは、紀元前500年頃、「同じ川の流れの中には再び入ることはできない」と述べ、「万物は流転する」という有名な言葉を残した。また最近では、スペイン出身の社会学者マニュエル・カステルは、その著書「ネットワーク社会の出現」(The Rise of Network Society, 1996)の中で、急速に技術革新を続ける情報化時代の「流れの空間性」という問題を指摘している。グローバル化した流動性により、人と社会とかかわりにおいて固定された場所よりも時間の流れがますます重要となってくる。
テイク・ミー・トゥー・ザ・リバーは、現代における「流れの空間性」と、そこに現れる変容と交換を探る展覧会である。今日の世界は、歴史上、前例のない多様性によって特徴づけられる。本展では、そうしたグローバルに錯綜した様相を、今日の現代美術を通して検証すべく、「川」という比喩を用いる。従来の共同体的な場に依拠したセルフ(自我)の概念は失われ、それに代わり、より流動的な「ネットワーク・カルチャー」という場に依拠したセルフが現れている。果たして、個々のアーティストの主観的な在り様が、こうした新たな状況においていかに機能し、また変化をもたらしうるか。この展覧会はそうした物の見方を喚起する。
タイトルの”Take Me To The River”は、ソウル歌手、アル・グリーンとギタリスト、メイボン・ティーニー・ホッジスによって1973年に書かれたR&Bの名曲にちなむ。その歌詞は、ロマンスへの憧れと神への祈りがない混ざったもので、その相互が交錯することはない。それはまさに、常に流転し続けながら刻々と変化し続ける川の流れ、流動するものの本質を象徴的にするものでもある。

参加アーティスト
アンガス・フェアハースト/ピーター・フェンド/サイモン・フジワラ/メラニー・ギリガン/池田亮司/メラニー・ジャクソン/笹本晃/島袋道浩/下道基行/マイケル・スティーブンソン/ヒト・スタヤル/スーパーフレックス/照屋勇賢/プレイ/フェルメール&エイルマンス

アーティスティック・ディレクター:Tom Trevor (トム・トレバー)


堂島リバーフォーラム
大阪市福島区福島1-1-17
06-6341-0115
リンク




本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。