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インド・ラジャスタン州、日本との経済パートナーシップの拡大を計画

JCN 2015年04月08日 19時05分
From JCN Newswire


TOKYO, Apr 8, 2015 - ( JCN Newswire ) - インド北部のラジャスタン州は現在、州内での日本の産業プレゼンスのさらなる拡大支援を計画しています。ヴァスンダラ・ラジェ州首相は、セラミックや電子システム設計製造(ESDM)などの部門に特化する形で、州内にて第2の日本専用工業団地の準備を進めています。

ラジェ州首相は現在、今年開催予定の「躍動するラジャスタン・パートナーシップサミット」(於:ラジャスタン州ジャイプル、会期:11月19~20日)のグローバル・ロードショーの開始に向け来日しています。日本はラジャスタン州最大の海外投資家であり、サミットでは双方のより深い関係の構築を目指しています。

投資家会合でのラジェ州首相は、ラジャスタン州の第2日本専用工業団地の発表にあたり、次のように述べています。「ニムラナに設立され、大成功を収めた最初の日本専用工業団地に続き、ギロットの約500エーカーの区域で、ラジャスタン政府による第2の産業投資特区の開発を発表できることを嬉しく思います。この産業特区は、セラミック産業のハブとなるでしょう。」

今回の発表は、4月7日に日本の安倍晋三首相とラジェ州首相との会談に続く形で行われ、ラジェ首相が日本をパートナー国として「躍動するラジャスタン・パートナーシップサミット」に招待しました。

「躍動するラジャスタン」は、網羅的・包括的な開発を通じ、ラジャスタン州を変革するというヴァスンダラ・ラジェ州首相のビジョンの1つです。ラジャスタン州は、こうした目標の達成に向けて企業が果たすことのできる役割を認識しています。そのため、相互の交流を深めパートナーシップを育むことに、格別の重きを置いています。

ラジェ州首相は今回の会合で、第1の投資特区があるニムラナ地区に対し、3年間は「公益事業」の地位を付与することを発表しました。これは、地区内の工場を労働者のストライキから保護するための措置です。さらに政府は、2016年3月31日、または提案中の統一GST(物品・サービス税)の導入日のどちらか早い日まで、2つの日本産業特区内の事業体が製造した物品の販売に課せられるCST(中央売上税)の税率を、2.00%から0.25%に削減することも決定しています。

また、ラジェ州首相は、次のように述べています。「日本の対ラジャスタン投資により、ラジャスタン州の経済環境は変貌を見せています。私たちは、交流を育んでいる最重要国の1つとして日本を捉えています。ラジャスタン州は今、産業化に向けて大きく飛躍しようとしており、パートナー国として信頼と実績のある日本が、今回の事業計画で私たちと協力してくださることを熱望しています。」

ラジャスタン州での投資機会を協議するため、ラジェ州首相はソフトバンク、東芝、光陽ホールディングス、矢崎など、大手企業の役員と会合を行いました。

第2の日本経済特区の開発を担当している、ラジャスタン州産業開発・投資公社(RIICO)では、今月中の割り当ての開始を目指しています。ラジャスタン州政府の産業担当首席秘書官 兼RIICOのマネージング・ディレクターを務めるヴェーヌ・グプタは、同州の産業に関わる具体的な魅力について次のように述べています。「第2の日本専用工業団地は、RIICOがニムラナに設立した第1工業団地にも隣接しています。この区域では、セラミック製品の生産で使用される原材料のサプライチェーンがすでに全種類揃っており、天然ガスの接続パイプラインもご利用いただけます。この地は、一大消費拠点としてのデリーを含むデリー首都圏(NCR)内にも位置しています。」

ラジェ州首相はまた、政府がESDM産業の起業支援に積極的であり、同部門へは、すでに投資資金の流入が開始している点も強調しています。

ラジャスタン州による日本への誘致は、インドのナレンドラ・モディ首相と日本の安倍晋三首相による最近の会談に基づくものであり、両国はすでに、日本の対インド外国直接投資を5年間で倍増し、二国間貿易のさらなる拡大に向けて緊密に協力することで合意しています。

日本とラジャスタン州の特別な経済関係を裏付ける最大の事例は、ラジャスタン州ニムラナの日本専用工業団地です。RIICOと日本貿易振興機構(ジェトロ)による覚書(MoU)の結果、1,167エーカーの区域が、インド初および唯一の国別産業地帯となっています。現在、この区域への投資に参加している企業の数は45社で、これまでの投資総額は6億7,000万米ドルを上回ります。これらの企業には、ダイキン、日信工業、Mytex Polymers、日本パイプなどが含まれます。

「躍動するラジャスタン・パートナーシップサミット」について

「躍動するラジャスタン・パートナーシップサミット」(於:ラジャスタン州ジャイプル、会期:2015年11月19~20日)は、世界各国の代表的な投資家が一堂に介し、ラジャスタン州への投資の環境と機会をテーマに、政治的指導者、政府高官、現地のビジネスリーダーなどの政策立案者との話し合いを行うものです。サミットでは、テーマ別セミナー、会議、パネルディスカッション、ディスカッションフォーラム、企業間(B2B)/企業対政府(B2G)会議、展示パビリオンなど、各種交流プログラムを予定しています。ラジャスタン州政府では、「躍動するラジャスタン・パートナーシップサミット」により、世界中の投資家の関心と投資確約が大幅に高まると予想しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
エデルマン・ジャパン株式会社(広報代理) 林
Tel: 03-4360-9021
Email: Ginger.Lin@edelman.com

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