Jereh がCIPPEで統合型油田環境ソリューションを発表

Jereh Group 2015年04月01日 16時20分
From 共同通信PRワイヤー

Jereh がCIPPEで統合型油田環境ソリューションを発表

AsiaNet 60046 (0450)

【北京2015年4月1日PRN=共同通信JBN】中国のJereh Groupは、世界最大の石油関連見本市である中国国際石油石化技術装備展覧会(CIPPE)の開催初日、「Integrated Oily Waste Solution」(統合石油関連廃棄物ソリューション)を発表した。このソリューションはCIPPE Innovation Gold Awardを受賞し、安全かつ環境に優しい方法で石油・ガス開発に配慮するJerehのグリーン思考を示した。同ソリューションは環境上のリスクを削減するだけでなく、リサイクル率を上げ経済的によりリターンの大きいものにしている。

▽廃棄物処理のリサイクル率を95%まで最適化
石油・ガスの掘削活動に伴い、石油混じりの汚泥、ドリルカッティング、ピット、スラッジ、石油を含む土壌など石油関連廃棄物が増加している。これらはそのまま放置されると、硫化物やベンゼン系列を含む有毒物質が大量に濃縮され深刻な土地と水の汚染を引き起こす。こうした事態とコストを考慮して、石油・ガス生産企業は乾燥もしくは液体・固体の分離という従来の方法より一層環境に優しいソリューションを好むようになっている。

Jerehの環境問題専門家であるチェン・カイジュン氏は「Jerehのソリューションは業界の課題に対応し高い効率の液体・固体分離を行うのに熱吸着技術を採用しており、0.022%未満の全石油系炭素水素(TPH)率という最高の処理性能を達成している。これまでの方法ではTPH率は5%がやっとで、燃焼フェーズを必要とするため固形物中の石油が残り、汚染物質や有毒物質の放出が伴った」と指摘している。このソリューションによる処理後の廃棄物は、セメントや建設資材として再利用できる。含有石油の90%-95%は掘削流体として直接再利用が可能であり、資源利用を最大化するとともに経済的リターンを作り出す。さらに処理中に余分な水や添加物は必要なく有毒ガスの排出もない。

▽モジュール化した設計と中央処理
通常石油関連廃棄物は全て特別処理のため、油井から遠く離れた処理施設に運ばざるを得なかった。この処理はコストがかかり、大規模工場生産の条件には合わなかった。Jerehはモジュール化したスキッド設計をとっている。そのためこのソリューションは可動性、柔軟性を持っておりわずか2日で現場での設置を完了でき、輸送コストを削減し迅速な再設置が可能になっている。さらにこのソリューションには「Jerehインテリジェント・コントロール・システム」が装備されており、効率的に中央制御で遠隔監視とデータ収集が可能になっている。

チェン氏はまた「1ユニットの処理能力は時間あたり8トンで、現在四川シェールガス計画と杭州汚染土壌復旧計画に採用され成功している」と語った。

油田環境管理を含め環境問題は誰にとっても関心事であり、Jerehはこれらのリスクを利益に変え将来の世代により良い環境で貢献するため、これからも世界中の石油・ガスのパートナーと協力していく。

▽Jerehについて
Jereh Groupは石油・ガスのエンジニアリングと建設、油田技術サービス、石油・ガス装置製造を専門とする国際的企業である。Jerehは強力な研究開発、高品質の生産ファシリティー、世界的なセールス網などをテコに60カ国以上の顧客を抱えている。

詳細はwww.jereh.comを参照。

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ソース:Jereh Group


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