JDA Enterprise Supply Planningの新機能「Agile Control Tower」が 問題の迅速な解決と利益の最大化を実現
世界中の大手メーカーや小売業者が活用するJDA Enterprise Supply Planningは、JDA Master Planning™とJDA Supply Chain Planner™が提供する機能を、高度に統合したソリューションです。企業は、JDA Enterprise Supply Planningを活用することで、適切にスケジューリングされた計画をグローバルなレベルでタイムリーに共有できるようになります。また、サプライチェーン内の複数のパートナー間において、調達から製造、販売、在庫管理に至るさまざまなプロセスにおける最適化が可能になります。
JDA Enterprise Supply Planningの最新版に追加された新機能「Agile Control Tower(ACT)」により、万一、サプライチェーンの問題が発覚した場合でも、「予測と確認」のサイクルは不要になります。単にスピーディなwhat-if機能を提供していた従来のツールと異なり、ACTは原因を特定し、設定済みのライブラリから解決案を即座に提示します。さらに、解決策を瞬時にシミュレーションする一方で、サプライチェーン全体への影響を戦略的な優先事項に沿って予測してくれるため、担当者は費用対効果を確認したうえで、適切な対策を講じることができます。そのため、計画をスピーディに軌道修正し、サプライチェーン全体の最適化が図られるようになります。
JDAソフトウェアの製品管理担当シニアディレクター、Aseem Kohliは次のように述べています。
「旧来の、スピードか戦略かの二者択一はすでに限界にきています。世界中のお客様が、今もっとも重要なのは両方を担保したシームレスなサプライチェーンマネジメントだと回答しています。ユーザーの皆様のフィードバックを反映した新しいAgile Control Towerは、視覚的にも非常に優れたツールです。異常事態をグラフの形で優先順位をつけて表示し、原因の特定と、事前設定された解決策の提示もしてくれます。お客様は、エンドツーエンドのサプライチェーン計画をワンクリックで更新すればよいのです。問題を間断なく分析し、適切な判断をスピーディに下す。それが、設定済みの選択肢から有益と考えられる解決策を選ぶだけで実行できるのです。」
JDA Enterprise Supply Planningの最新版を活用することで、コストがコントロールされ、資産活用率やサプライチェーンの弾力性も向上するため、不測の事態が発生しても長期的な財務目標の達成に影響を与えません。生産や納品のスケジュールもより細かく管理できるので、高レベルの顧客サービスや顧客満足度を実現することができます。
新しいACT機能によって、適切な情報に基づいたスピーディな意思決定が可能となり、計画プロセス全体の生産性が向上します。Kohliはさらに次のように語っています。「従来、問題が発生すると、分析サイクルとwhat-if分析を長時間行わざるを得なかったため、対応が遅れ、競合他社に対して優位性を示すことができませんでした。しかし、JDA Enterprise Supply PlanningのAgile Control Towerを活用すればビジネスのスピードを緩めずシームレスに前進することができ、サービスの水準と収益性の両方を維持することができます。たとえ問題が発生しても、戦略的な優位性は失われません。昨今の非常に不安定なビジネス環境に置かれた企業にとって、この機能は、強力なイノベーションをもたらすでしょう。」
JDAソフトウェアについて
JDA® Softwareは、サプライチェーン、製造計画、小売計画、ストアオペレーション、及びコラボレーティブカテゴリマネジメントソリューションの大手プロバイダです。JDAの革新的なソリューションと他社の追随を許さない業界に対する高い専門性は、企業のサプライチェーン、在庫、人員及び顧客サービスレベルを最適化し、収益向上を促進します。その導入実績により、JDAソリューションは、世界有数の4,000社を超す小売業者、製造業者および流通業者の標準となっています。詳細については、jda.com又は、リンクをご覧ください。
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