知っておきたい本当の遺伝子検査を紹介するサイト 「Navigene(ナビジーン)」オープン

株式会社 エス・エム・エス 2015年03月26日 15時00分
From RELEASE PRESS



 介護・医療等の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エスは、遺伝子検査サービスにおける情報の非対称性を解消するために、知っておきたい本当の遺伝子検査を紹介するサイト「Navigene(ナビジーン)」をオープンいたしました。

【「Navigene」で提供するサービス】
 「Navigene」は、遺伝子検査について、何がわかるのか、どこで、どのように検査ができるのかを、総合的にまとめた情報を提供します。また、特に、「遺伝要因の強い疾患」を中心とした情報提供を行います。

「遺伝要因の強い疾患」とは、遺伝子検査の結果が陽性の場合、将来高い確率で発症してしまう疾患のことです。具体的には、まず「遺伝性乳がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)」・「遺伝性大腸がん(リンチ症候群・家族性大腸腺腫症)」について、疾患の詳細情報、検査の対象となるはどのような人なのか、検査の受けられる病院等についての情報提供から開始します。

 今後は、上記の疾患に関する情報の充実と、他の「遺伝要因の強い疾患」の遺伝子検査についての情報提供も開始する予定です。

【サービス提供の背景】
昨今、疾患のリスクを評価する遺伝子検査キットを販売する事業者が増加し、多くの人が遺伝子検査に興味を持ち始めています。しかし、こういった自宅で気軽に行える遺伝子検査ではわからないことも多く、それを知らなければ、間違って結果を捉えることになる可能性があります。

例えば、乳がんには、遺伝要因と環境要因が複合的に関わりあって発症する「複合要因の乳がん」と、遺伝的要因のみにより発症する「遺伝性乳がん」の二種類があります。インターネット等で購入できる検査キットでは、「複合要因の乳がん」の遺伝要因の強弱を調べる検査が多く、「遺伝性乳がん」へのかかりやすさに関する情報が開示されることはほとんどありません。

 2013年に、有名ハリウッド女優が、遺伝的に乳がんのリスクが高いため、乳房の予防的切除と再建手術を行ったことが話題となりましたが、このような判断のためには、日本では医療機関において、専門的な遺伝子検査を行う必要があります。本当に遺伝に強く起因して発症する疾患の遺伝子検査は、直接診断につながる可能性があり、医療機関でなければ行うことが難しいからです。

 このように、一言で遺伝子検査サービスといっても、わかること、わからないことが様々あります。「Navigene」では、現状の遺伝子検査サービスについて、「何がわかるのか」「どこで、どのような検査ができるのか」といった情報を整理し、消費者が正しく遺伝性検査を活用できるよう情報提供を行ってまいります。

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社エス・エム・エス
(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場)
アクティブシニア事業本部ヘルスケア事業部 (担当:中須賀)
電話番号:03-6721-2411
e-mail:info@navi-gene.com
URL:リンク
住所:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー


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