セイコーソリューションズがタイに新会社を設立

日本品質のサービスをASEAN地域でも実現 エネルギー監視・制御ソリューションGreenTALK(グリーントーク)を手始めにASEAN地域の営業・運用保守サービスを強化

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社: 千葉市美浜区中瀬1-8、TEL: 043-273-3111、以下セイコーソリューションズ)は、日系企業の製造・流通拠点として重要度を増すASEAN地域での事業拡大を図るため、Seiko Solutions (Thailand) Co., Ltd.(代表:浜原 研作、本社:タイ バンコク、以下セイコーソリューションズ・タイランド)を設立し、2015年1月16日より営業を開始します。

近年、日系企業の海外における拠点再編の動きが顕在化しています。中国への新規投資が停滞する一方、2013年度のASEAN地域への直接投資額は過去最高となりました。
中国一極集中のリスク回避ニーズと物流サービス・輸送インフラの整備拡充により、海外生産拠点としてASEAN地域へ進出する企業が急増しています。

一方、ASEAN地域では、急激な経済成長による電力需給の切迫や環境問題が顕在化しています。また、ASEAN地域における製造機能の中心的な役割を担うタイでの失業率0.7%(IMF、2013年)が示すように労働力不足状態にあります。それに伴う賃金上昇は現地企業にとって厳しい課題となっています。

この度、セイコーソリューションズはこれら状況を踏まえ、タイ・バンコクに初の海外拠点となる現地法人セイコーソリューションズ・タイランドを新設いたします。日本およびタイなどで多くの実績をもつ、エネルギー監視・制御ソリューション「GreenTALK」(グリーントーク)を主軸に、現地での販売・導入・運用サポート体制を強化してまいります。ASEAN地域の中でも日系製造企業が多く、電気料金の高いタイを当面のターゲットとし、順次、ASEAN地域へのビジネス拡大を図ります。

今後もセイコーソリューションズ・タイランドでは「つなげる」をキーワードに、日系企業のASEAN進出拡大を支援し、現地サポートの拡充と地域固有の課題解決に取り組んでまいります。GreenTALKをはじめセイコーソリューションズが保有する各種ICTソリューションを提供することで、お客様への貢献とASEAN地域における事業拡大を目指します。


■セイコーソリューションズ現地法人概要

 ・名称
  SEIKO SOLUTIONS (Thailand) CO., Ltd.

 ・所在地
  Room 1106, 11th Floor, Home Place Office Building,
  283/55 Soi Thong Lor 13, Sukhumvit 55 Rd., Khlongton-nua,
  Watthana, Bangkok 10110 Thailand

 ・現地体制(日本人)
  3名

 ・営業開始日
  2015年1月16日

 ・主な事業内容
  工場向けエネルギー監視・制御ソリューション
  「GreenTALK」の構築及び保守運用サービスの提供
  各種ICTソリューションのマーケティングおよび事業展開

用語解説

■GreenTALKとは?
GreenTALKは工場やオフィスにある様々な設備・機器のセンサーから情報を得て電力使用量を一つのシステムで見える化し、かつ制御を可能とするシステムです。
GreenTALKを導入することで、今までは現地レベルでしか見えていなかった実績値を経営レベルで把握・活用できるようになります。また、GreenTALKはベンダーフリーの特長がありますので、設備や機器に依存せず、今後の設備増設や既存資産の活用など長期的な設計の自由度もあがります。

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