「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク)にて、以下のコンテンツを発表いたしました。
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~ほてった部分を冷やしても意味がない!? 冬の「ほてり」の対処法~
手足は冷えているのに顔が赤くなる「ほてり」。とくに女性に多い顔のほてりの解消法について、東京有明医療大学教授の川嶋朗先生にお伺いしました。
■温度変化の少ない生活環境が原因?
冬に寒い屋外から暖かい屋内に入ったとき、顔がほてって赤くなったことがある人は多いはず。このような冬に多いほてりは、身体が急激な寒暖差についていけず、体温調整がうまくいかないことによって起こります。冬のほてりの原因について、川嶋先生は次のように指摘します。
「今の20代以下の人は、子どもの頃からエアコンのある生活を送っており、温度変化の少ない環境で過ごしています。そのため、体温調節機能が衰えている人が多いのです。一方、30代以上の人は、加齢による体温調節機能の低下が原因となっています」
■ほてったときの緊急対策は?
ほてって熱いからといって、その部分を冷やしても効果はありません。冷やせば一時的に熱さが引いて気持ちよくはなりますが、赤みは引きません。では、ほてったときはどのように対処すればいいのでしょうか。「顔がほてっていても手足が冷たい場合が多いので、まずは手足を温めて全身の血めぐりをよくしましょう」と川嶋先生は言います。
【手を温める方法】
1)「ほおずき揉み」の詳しい方法はこちら
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2)「指組み」の詳しい方法はこちら
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【足を温める方法】
1)「アキレス腱マッサージ」の詳しい方法はこちら
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2)「ふくらはぎマッサージ」の詳しい方法はこちら
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■ほてりにくい体質になるためには?
ほてりは、体温を調節する自律神経の働きが低下し、交感神経に偏ることで起こります。自律神経を整えるには、適度な運動が必須です。適度な運動とは自分にとって少しだけきついと感じる運動(具体的には特集をご覧下さい)です。その他、好きなことをしたり、お風呂に入ったり、リラックスする時間を積極的につくることが大切です。
とくに冷え性(冷え症)の人は、蒸気温熱シートや炭酸入浴で身体を外から温める「温活」をしながら運動することでほてりにくい体質をつくることができます。
(監修:川嶋朗先生)
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