安井智志のVMコラム「仮想デスクトップ(VDI)ソリューションについて」を公開しました。

ディーアイエスソリューション株式会社(本社:東京都品川区、取締役社長 小川 仁司 以下:DSol)は弊社安井智志のVMコラム「仮想デスクトップ(VDI)ソリューションについて」を公開しました。

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現在、ネット上や巷のIT情報誌には、VDIソリューションを扱う記事が氾濫しています。VDIは今後30%以上の成長が見込まれ、「運用管理業務やセキュリティ対策から解放される」、「新たな働き方を見出せる」など、まさにあるべき姿であると言われています。ですが、中堅・中小企業ではそれほど導入は進んではいません。その最大の理由は、導入コストが高い為と言われております。しかし、単純に算出された概算導入コスト(PC1台あたり単価)だけを見るのではなく、目的を明確化した上で、精度の高いコスト算出と、そのコストをどう捕らえていくかが重要であると考えております。
本コラムでは、現時点での各社のVDIの検討状況やこの1年で劇的に進化した技術的なテクノロジーについての解説を交えながら、弊社の大多数のお客様である、中堅・中小企業のお客様に一つの回答を提示することを目的と致しております。

本コラムでは、これから約10回に渡り、仮想デスクトップを検討中のお客様や興味をお持ちのお客様に対して、仮想デスクトップを検討する上での事前整理と最新の情報をお伝えして参ります、
皆さまのお役に立てるよう、最新の技術情報のみならず、昨今のお客様での検討・導入状況の変遷、検討する中での課題についても、率直に述べていきたいと思います。

仮想デスクトップに関しては、この約2年あまりで、その有効性やメリットに関して、深く認知されるようになりました。ご紹介するお客様のほとんどが、導入することによる大枠のメリット、何ができ、どのように現状の課題や改善に役立てられそうか、おおよそ理解されています。

そこまで理解はしていても、導入の検討が進まなかった要因は、大きく、「①過大なイニシャルコスト」と「②導入後の運用不安」という2つの要因があることは周知の事実です。

具体的に言いますと、①のコスト面では、まず大抵のお客様が「仮想デスクトップソリューション=大企業を対象としたソリューション」という固定概念があります。従来までは、その考えはあながち間違えたものではなく、導入コストは、運用管理コスト削減や導入メリットを大きく超えたものとなっていました。
実際、当社が中堅・中小企業のお客様から聞く声はそのような内容がほとんどでした。

②の導入後の運用管理面では、これまでユーザにある意味自由な利用環境を提供し、個人データを含め、ユーザ責任で利用させていたものを、情報システムサイドで面倒を見ていくという劇的な変化に対する抵抗です。すべてを管理するという責任と利用者の使い勝手を大幅に損ねることにならないかという不安は、システム管理サイドとしてハードルが高いと言わざるを得ません。

上述のように認識されてきた状況ですが、昨年初頭くらいから徐々にその環境が変化しつつあります。
1回目は、まずそのあたりのお話しから始めさせて頂きます。

コラム【第1回目】仮想デスクトップを本気で検討されるお客様が増えて来た理由は何か?
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